はじめに

ここ最近ではローストビーフが人気ですね。商業施設のフードコートにローストビーフ丼の専門店や、ローストビーフ専門店のランチにローストビーフ丼が出されるなど人気ですね。ローストビーフというと、レストランのビュッフェに出されるオシャレなイメージがありましたが、今ではお手軽に食べれる事から、女性にも人気の食べ物となっています。そんなローストビーフについて少し紹介したいと思います。

ローストビーフ

ローストビーフとは、伝統的なイギリス料理の一つで、牛肉の塊をオーブンなどで加熱して蒸し焼きにした料理です。肉の中身にほんのりと赤みが残る程度に焼き上げるのが、美味しいローストビーフの特徴とされており、焼き上がった肉は薄くスライスして、ソースをかけて食べます。
ローストビーフに利用する部位は、おもに脂肪分が少ない赤身肉を利用します。これは、基本的にローストビーフは冷めてから食べるものなので、脂が多いお肉だと、冷めると硬くなって食べずらく美味しくないからです。

成分

・タンパク質
ローストビーフは牛の赤身肉の良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
タンパク質は、糖質・脂質と合わせて三大栄養素と呼ばれ、カラダを動かすエネルギー源です。免疫力を高める働きや高血圧予防にも効果があります。また、内臓や筋肉、皮膚を作りカラダや健康的な肌を保ちます。

・ビタミンB群
肉類に多いビタミンB群も豊富で糖質や脂質からエネルギーをつくる際に必要となるナイアシンを含み、二日酔いを防ぐ働きや、粘膜や皮膚の健康維持に効果のある栄養です。その他、B2、B6などのビタミンB群は、体内でおもに補酵素として働き酵素の働きを助ける役割があります。

ローストビーフは牛肉と比べるとかなり低いカロリーですね。これはローストビーフが、赤身肉を使用しているという点と、ロースト(オーブンで蒸し焼き)しているため、余計な脂質が落ちている点にあります。

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