長いレギュラーシーズンが終了。
各カンファレンスでプレイオフオフの組合せが決まりました。
まずはイースタンカンファレンスの対戦カードの2つを紹介したいと思いましす。

トロント・ラプターズ(1位)VSワシントン・ウィザーズ(8位)

【シーズン成績】
59勝23敗 トロント・ラプターズ
43勝39敗 ワシントン・ウィザーズ
【シーズン対戦成績】
2勝2敗

お互いのホームで1勝1敗をして、シーズン対戦成績タイの組合せの対戦です。
ラプターズは、ラウリーとデローザン
ウィザーズは、ウォールとビール
お互いポイントガード・シューティングガードにNBAトップレベルの選手を揃えているだけに、第3の選手がポイントになりそうな気もします。
そういった意味では、ウィザーズは今シーズン、ウォールが手術でシーズン半ばから終盤まで離脱した間に、成長したオット・ポーターJRが第3の選手として良い働きをしそうです。

それでもこのカードはラプターズが有利でしょう。
今シーズンのラプターズは良い戦いぶりでした。コアなメンバーも長年変わらず、デローザンとラウリーの充実に加えて、今シーズンは若手もシーズン中によく起用して、うまく主力選手の健康状態をキープして、プレイオフに挑めていると思います。
ウィザーズもコアなメンバーは長くラプターズと同じで、力をつけてきていましたが、今シーズンはうまく噛み合わず、シーズン上位の予想されたながら8位となったシーズン。今まで噛み合ってなかったのに、プレイオフでいきなり噛み合い出すかと言われると首を傾げてはしまいます。

ラプターズが、毎年恒例のプレイオフでの不安定な戦いぶりさえなければ、危なげなくラプターズが勝ち抜けるでしょう。

ボストン・セルティックス(2位)VSミルウォーキー・バックス(7位)

【シーズン成績】
55勝27敗 ボストン・セルティックス
44勝38敗 ミルウォーキー・バックス
【シーズン対戦成績】
2勝2敗

お互いのホームで1勝1敗をして、シーズン対戦成績タイの組合せの対戦です。
シーズン中に色々あった両チームです。
まずはセルティックスはオフにヘイワードをFAで獲得。さらにトレードでアービング獲得。
レギュラーシーズン1位だったロスターを大幅に変更した挑んだシーズン初戦で、ヘイワードが大怪我をしてシーズン絶望。それでもロスターの大幅変更を感じさせない強さで進みましたが、アービングまでもが3月にシーズン終了の故障。本来いるはずだった2人がいない状態でのプレイオフ開幕。
バックスも、シーズン途中にヘッドコーチの解任があり、混沌としたシーズンでした。

ポイントは、バックスのアデトクンボを誰が抑えるかになってくるのではないでしょうか。
実力はすでにMVPクラスの選手です。足りないのは外のシュート力だけではないでしょうか。
アデトクンボに好きにやられると、アップセットがおきても不思議じゃないです。
セルティックスが誰をマークに当てるか注目していきたいです。
混戦となりそうなこのカード、最終第7戦までもつれそうな予感です。

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