スキンシップもほどほどに!「ペットからうつる病気」に注意!
いくら可愛くても、節度をもって接しましょう!
いくら可愛くても、ペットとのスキンシップは注意が必要!
ペットを飼っている方にとって、ペットの犬や猫は我が子同然と言えるもの。抱っこや頬ずりはもちろん、ときにはキスをするかたもいますが、この行為は人間の身体に悪影響があるので注意が必要なんです。ペットから感染症がうつるリスクが高くなり、最悪、死につながることもあるので、ちゃんと知っておきましょう!
感染症のリスクがあるスキンシップは、犬・猫とのキスだけではなく、抱っこやタッチの後、手を洗わない、同じ布団で寝る、自分の箸でおかずを分ける、犬・猫の食器と家族の食器をいっしょに洗うことも、感染の原因になります。
スキンシップによる感染で、失明や死に至る危険も!!
例えば、『犬・猫回虫症』という病気があり、スキンシップを通して人の口の中に入ると、回虫が人にも感染します。回虫が人の体内で繁殖することはありませんが、体内を移動する際に、目や内臓に侵入し、発熱や肺炎、肝炎、視覚障害といった症状を引き起こす可能性があります。目に入って重症化した場合は、失明することもあるんです!
ヒトがウイルスを持つマダニにかまれることで感染する『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』が、数年前から、日本国内で発症例が出たことで問題になっています。マダニは、野生動物が住む山や森、畑、公園など、自然が多い場所に生息しています。ペットの犬・猫がそのような場所に出かけた際に、体にマダニが付き、ヒトがそのマダニにかまれると感染する可能性があります。主な症状は、発熱、下痢、おう吐ですが、重症化して死亡した例も報告されています。
抵抗力が低い子ども、高齢者、糖尿病患者は重症化しやすい病気も多いので、本当に注意が必要です!
ペットからの感染症予防のポイント!
ペットからの感染症予防のポイントとしては6つあります。
・ペットとのキス、口移しや自分の箸でのエサやり、いっしょに寝るなど、菌やウイルスの感染が予想できるスキンシップは避ける。
・ペットと触れ合ったあとは、必ず石けんで手を洗う。爪の中、指の間、手首まで入念に。
・フンは手早く処理し、処理した後は(2)同様に手を洗う。
・ペットの体や居場所をこまめに掃除、手入れをし、清潔に保つ。
・動物病院で、寄生虫、ノミ、マダニの駆除や予防をし、定期的に検診を受ける。
いくら可愛いとはいえ、危険性や予防法を知った上で、可愛がりましょう。
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