適度な甘みと歯ごたえがあるレーズン(干しブドウ)は、栄養成分が豊富な食材として人気です。使い道は多々ありますが、ダイエット向きという話も。これは期待してもいいのでしょうか。

レーズンの栄養成分

レーズンは、生のブドウ1kgからわずか200gほどしかできません。乾燥させることで、レーズンの水分は15~30%に減り、栄養分もギュッと凝縮された形になり、そのほとんどは果糖やブドウ糖などの炭水化物です。果糖やブドウ糖は身体に吸収されやすく、効率のよいエネルギー源になります。さらに、脂質は低くコレステロールはゼロです。生のときに豊富だったビタミンCは、レーズンにはほとんど残っておらず、栄養成分として残っているのは、食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム、亜鉛、マンガンなどのミネラル、ポリフェノール、微量のビタミンなどです。その中でも、レーズンに含まれる食物繊維には、有害物質を包み込んで排出する水溶性食物繊維と、腸に長く留まり大腸がんを防ぐ不溶性食物繊維の両方がバランスよく含まれています。可食部100gあたりのミネラルについては、生のブドウと比べて、カリウムとリンは約6倍、カルシウムは約10倍も多くなっています。体内の酸素の運搬をサポートし、貧血防止には欠かせない鉄が豊富で、貧血予防などの効果が期待できます。干したプルーンが鉄分補給によいといわれることがありますが、レーズンの鉄分量は干したプルーンの2倍です。カリウムの含有量も他のドライフルーツと比べても豊富な含有量で、高血圧の予防やむくみの解消に役立ちます。ポリフェノールのうち、レーズンに含まれているのはレスベラトールやエピカテキンという抗酸化作用が強いもので、美肌やアンチエイジング効果に期待できます。

ダイエットに向いている?

レーズンには食物繊維が豊富に含まれているため、便秘対策に効果が期待できます。また、レーズンは他のドライフルーツと同様に、水分が少なく噛みごたえがあるため、よく噛んで食べなければならないことから、食べる量が少なくても満腹感が得られ、食べ過ぎ防止に役立ちます。一見したところ、レーズンのエネルギー量は20粒(10g)で30kcalとローカロリーですが、ダイエットのために食べるのであれば、ほんの少しでもカロリー量を意識しておく必要があります。

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中山葵

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