2月9日でトレード期限終了。シーズン中のトレードも活発なNBA。
シーズン中に起きたトレードの一部をザックリといきます。

ペリカンズがミロティッチをブルズから獲得

14‐15シーズン以来のプレーオフを狙うニューオリンズ・ペリカンズが、シカゴブルズのミロティッチを獲得しました。

【ペリカンズ】
オマー・アシックとトニー・アレンにジャミアー・ネルソンの3人+2018年ドラフト1巡目指名権・2021年ドラフト2巡目指名権をブルズへ。
【ブルズ】
ニコラ・ミロティッチ+2018年のドラフト2順目指名権ペリカンズへ。

ウェスタンカンファレンスの6位~8位でプレーオフ圏内をキープしていたものの、ツインタワーの1人でオールスターのスターターにも選ばれた、デマーカス・カズンズがアキレス腱断裂で今季全休が確定。
プレーオフへ黄色信号となってからのトレード成立。
カズンズの怪我が1月27日。トレード成立が2月1日。
もしかして前から話が合ったかもしれませんが、緊急トレードの可能性の方が高いでしょう。
ブルズ側からしても、シーズン前の全体練習中にボビー・ポーティスと乱闘騒ぎを起こし、顔面骨折をしたミロティッチ。
和解はしたとはいえ再建チームにゴタゴタはいらないといった感じでしょうか。
トレードで獲得した選手は、高齢の選手ですのですぐに解雇か今シーズ終了までしょう。
ペリカンズの最終順位次第ですが、2018年ドラフト1順目指名権がメインでしょう。
この指名権は再建へ向けて有効的に使える駒になるはずです。

ジャミーア・ネルソンがピストンズへ移籍

上記で紹介したペリカンズとブルズのトレードで、ブルズへ移籍したジャミーア・ネルソンがすぐさま、トレード期限ギリギリにデトロイト・ピストンズへトレードとなりました。

【ブルズ】
ジャミーア・ネルソンと2022年ドラフト2順目指名権(スワップあり)ピストンズへ
【ピストンズ】
ウィリー・リードと2022年ドラフト2順目指名権(スワップあり)ブルズへ

ピストンズは1月にブレイク・グリフィンとのトレードでガードが手薄なっていたとこに、先発ポイントガードのレジ―ジャクソンが怪我で離脱となった為、緊急補強ですね。
ベテランポイントガードの補強は、ジャクソン復帰後にもチームにとってプラスとなるでしょう。
ブルズも解雇、もしくは今シーズンまでだったであろう選手で、2022年の2順目指名権を獲得。スワップの権利もブルズにあるようですのでよかっとのではないでしょうか。
獲得したリードはそのまま解雇と予想。

しかしネルソンは懐かしいですね。
オーランドマジックで、ドワイド・ハワードとファイナルへいってたのがもう10年近く前なんですね。
ベテランには頑張ってほしいですね。

トレードの理由はそれぞれ

プレーオフへ向けての弱点補強。
人員整理のためのトレード。
トレードの理由は各チームそれぞれですね。
ドラフトと同じでトレードも成功か失敗か数年先じゃないとわかりませんね。
特にドラフト指名権がトレードされるアメリカのスポーツは難しいですね。

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