はじめに

プロ野球の背番号と言うと数々のドラマがあったりしますね。
特に読売ジャイアンツの背番号1と背番号3はこの先ずっと受け継がれていく番号には間違いありませんね。ジャイアンツの背番号1は世界のホームラン王こと王貞治さんですね。そしてジャイアンツの背番号3と言えばミスタージャイアンツこと長嶋茂雄さんです。記録にも記憶にも残りる選手でもあります。プロ野球の背番号はその選手の顔ですね。特に期待のかかる選手には一桁の番号などが渡されます。そして今回は背番号3の期待がかかる選手を紹介したいと思います。

中日ドラゴンズの背番号3

2011年のドラフト会議にてオリックス・バファローズ、東京ヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズの3球団から1位指名を受け、抽選の結果、中日が交渉権を獲得しました。甲子園出場経験のない高校生野手が、ドラフト1位で3球団が競合するのは、2005年の福岡第一の陽岱鋼、2008年の東海大相模の大田泰示の2球団を超えドラフト史上初でした。それほど将来4番候補となる逸材だったと言えるでしょう。
柔らかいスイングから打球速度、飛距離共に高校生離れした打球を放ち木製バットで130メートル級の飛距離を放つ長打力を持ち味とする。打撃では「ボールを呼び込んで、ポイントを近くにして打つこと」を心がけているという。高校時代には130メートル以上飛ばないと越えないという特設ネットが設置されていた。

7年目を迎えるシーズン

1年目から1軍で起用されました。
1年目の6月17日にはプロ初本塁打を放ちましたが、その年齢は18歳4ヶ月。ドラフト制以降では史上最年少での初アーチとなり、中日の将来の4番候補として期待されてきました。
しかし、打撃が安定しなかったり、これから一気に覚醒だというところで故障してしまったりの繰り返し。2016年は逆転満塁ホームランを放つなど、シーズン序盤からその打棒が爆発していましたが、シーズン序盤に右手の骨折で離脱してしまいました。ここぞというところで、どこか覚醒しきれていませんね。それは首脳陣もファンももどかしさでいっぱいではないでしょうか。2018年は覚悟を持ったシーズンにしてほしいですね。

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