前橋育英が夏の甲子園に続き、高校サッカー選手権でも優勝!

先日、第96回全国高校サッカー選手権大会決勝戦が行われ、群馬県代表の前橋育英高校が、22回目出場で初優勝を果たしました。
前橋育英は2015と2017年決勝戦の舞台に立つほどの名門校ですが、いずれも敗れ準優勝に終わり、なかなか頂点に届かなかったのですが、遂に悲願達成となりました。
そんな前橋育英高校ですが、前橋育英といえば、高校野球の強豪校としても有名です。
2013年の夏の甲子園で、現西武の高橋光成投手を擁し、初出場ながら初優勝を果たしたことも記憶に新しいですね。
そこで今回の前橋育英のように、これまで甲子園と高校サッカーの人気高校スポーツ大会で、両方とも優勝経験のある高校がどれだけあるか調べてみました。

野球・サッカー共に名門校といえば帝京高校

まず、甲子園と高校サッカー共に優勝経験のある高校として挙げられるのが帝京高校ですね。
とんねんるずの石橋貴明さんが野球部、木梨憲武さんがサッカーだったのも有名な話です。
まず野球部は名将・前田三夫監督の下、89年夏に吉岡雄二が投手を擁し優勝。
95年夏にも優勝を果たし、数多くのプロ野球選手を輩出している名門校です。
一方サッカー部は70年代〜80年代にかけて5回の優勝果たした名門校。
数多くの名選手を輩出しております。
現在では、両部とも専用グラウンドを持つようになりましたが、かつては同じグラウンド内で隣同士ええ練習する環境でした。そこから両部とも優勝を果たしたのも凄い話です。

意外と知られていなかった優勝校!?習志野高校

吹奏楽部の野球応援で有名な習志野高校。
こちらも甲子園と高校サッカーで優勝を果たしている高校です。
野球部は67年と75年の夏に優勝。
現在も千葉の公立校ナンバー1の実力を誇り、毎年強豪私立と互角に戦い合う強豪校でいます。
サッカー部は65年と71年に高校サッカーで優勝をしている古豪です。
現在高校サッカーには98年に出場して以降遠ざかっていますが、今も常に県上位に食い込む強豪校ではあります。
千葉県は市立船橋、流経大柏の牙城は厚いですが、再び全国の舞台に立ち、国立や埼スタでも「レッツゴー習志野」を奏でて欲しいものですね。




そして帝京や習志野以外にもにも、現在の神戸高校にあたる神戸一中、鹿児島実業、大阪の明星高校も挙げられます。
今後、前橋育英に続く甲子園、高校サッカーの両制覇高校が生まれるか注目ですね。

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