はじめに

北海道日本ハムファイターズからポスティングによる移籍でアナハイム・エンジェルスに決まった大谷翔平選手。アメリカメジャーリーグでも二刀流をつらぬいて活躍してほしいですね。しかし、そんな大谷翔平選手にも克服しなくてはならない物の一つとして球場や気候の違いがあげられます。日本の球場のマウンドは柔らかく、下半身に大きな負担はありませんが、メジャーリーグのマウンドは固く、下半身に負担がかかり、下半身をかばうと、上半身、フォームのバラつきに影響があるかと思います。そして今回もメジャーリーグの球場の一つを紹介したいと思います。

カウフマン・スタジアム

カウフマン・スタジアム(Kauffman Stadium)は、アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティにある野球場ですね。アメリカメジャーリーグカンザスシティ・ロイヤルズのホーム球場です。このロイヤルズも日本人が所属していて、投手では野茂英雄さんや、薮田安彦さん。野手では今でも現役の青木宣親選手も所属していましたね。
2004年から外野フェンスを10フィート(約3メートル)下げたことで、本塁打は出にくくなり三塁打が出やすくなっています。
2007年秋から、2億5000万ドルを費やした大規模な改修工事が開始され、2009年シーズン開幕を前に、新装カウフマン・スタジアムとして生まれ変わりました。

特徴

2008年まで、この球場にはポール付近を除いて外野席が設置されていなかったですが、その代わりに外野に設置されていたのが98メートルの長さを誇る噴水(2010年現存)である。イニングの合間に照明を浴びた水が吹き出す光景は球場の名物であった。

スコアボードはロイヤルズのロゴマークを模した形となっている。それを支える台座部分にはチームの永久欠番となっているディック・ハウザー元監督(背番号10)とジョージ・ブレット(背番号5)、フランク・ホワイト(背番号20)両選手の名前が背番号とともに刻まれています。

関連するまとめ