ヒートショックプロテインという言葉を聞いたことはあるでしょうか。聞きなれない言葉ですが、傷んだ細胞を修復する働きを持ったタンパク質のことです。
ヒートショックプロテインは入浴で身体を温めることで増やすことができます。

ヒートショックプロテインとは

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、別名「熱ショックプロテイン」とも呼ばれるタンパク質のことです。細胞を構成するタンパク質が変性すると、その細胞は正常な機能を発揮しなくなります。その変性したタンパク質を修復する作用を持つのが、ヒートショックプロテインです。

ヒートショックプロテインが身体に増えると

・美肌
・疲労軽減
・免疫力向上
・冷え性の改善
などの効果が期待できます。

ヒートショックプロテインが入浴で増える理由

入浴などの熱は身体にとって正常な状態ではないため、それを正常化しようと身体はさまざまな働きをします。目に見える変化としては、発汗などがそれにあたります。身体の中では熱ストレスに対抗しようとするため、ヒートショックプロテインが生産されます。

熱以外のストレス(低酸素や酸など)もタンパク質の変性を招くため、ヒートショックプロテインを増加させます。しかし、日常生活の中でもっとも誘発しやすく身体に害の少ないストレスは、入浴による熱です。そのため、ヒートショックプロテイン生産に入浴が利用されます。

ヒートショックプロテインを増やす入浴法

ヒートショックプロテインを増やす入浴の前に、まずは自分の平熱を把握しておきましょう。ヒートショックプロテインを増やすためには、体温が入浴後38℃になることが目安ですが、平熱が低い人には少々難しい数字なので、平熱プラス1.5℃程度を目安にするとよいでしょう。また、入浴中は、汗をたくさんかくため前もって水分補給をしておきましょう。

ヒートショックプロテインを増加させるのに必要なお湯の温度は40~42℃程度ですが、高い温度の場合は入浴自体が難しくなります。そこで、湯船の温度を下げるかわりに、入浴時間を増やしましょう。入浴時間を長くすることでヒートショックプロテインを増やすことができます。たとえば、40℃の場合は20分、39℃なら30分程度の入浴時間が目安になります。

また、入浴中に体温(舌下温)が約38℃になっているというのも目安になります。この入浴法を週に2回程度継続することで、ヒートショックプロテインの増加が期待できます。ただし、長時間の入浴は身体への負担になる場合もあるので、無理をしないようにすることが重要です。

入浴後は時間が経過するに従い、体温が平熱くらいまで下がっていきますが、ヒートショックプロテインは生産されています。入浴後は湯冷めをしないように、しっかりと身体の水分を拭きとりましょう。

また、42℃のような熱めのお風呂に浸かったり、ぬるめのお湯であっても長湯したあとは、皮膚が乾燥気味になることがあるので注意が必要です。入浴後はしっかり保湿するように心がけましょう。

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takashi

ストレスは食で発散するのが一番。地方の名産食べ歩く事・地方の名産品を土産で購入するのが大好きです。