松山商VS三沢

決勝の大舞台で延長の名勝負を繰り広げ感動を与えた試合が、
1969年第51回全国高等学校野球選手権大会で行われた北四国代表・松山商(愛媛)と北奥羽代表・三沢(青森)による決勝戦でした。速球派の太田幸司と制球力重視の井上明の投げ合いとなり、0-0のまま延長に突入。決勝戦初の引き分けとなった18日の試合は4時間16分におよび、特に延長15回裏の三沢の猛攻に対し、サヨナラ負けの再三のピンチを松山商が紙一重でしのぐという攻防が展開し、全国の視聴者を釘づけにし、試合後、高野連には両校を優勝にさせて欲しいという電話が殺到するほどでした。
再試合は疲労の目立つ太田は初回樋野に2点本塁打を打たれた。松山商は疲れのある井上を休ませ中村を救援させ、松山商の優勝。
この名勝負は昭和の高校野球名勝負のひとつとして語り注がれています。

箕島VS星稜

もうひとつ昭和の延長名試合として語り注がれているのが、1979年第61回全国高等学校野球選手権大会の3回戦和歌山代表・箕島高校対石川代表・星稜高校の試合でした。
箕島はこの年春の第51回選抜高等学校野球大会で優勝しており史上3校目、公立高校としては初の春夏連覇がかかっており、。戦力も石井毅-嶋田宗彦のバッテリーに箕島自慢の機動力を生かした打線が充実していました。対する星稜も、エースの堅田外司昭に音重鎮らの打線が充実していました。試合は星稜が点を取れば、その裏すぐさま箕島が追いつくシーソーゲーム。まさに手に汗握る展開の連続でした。
試合は1-1のまま延長戦に突入すると、12回表にに星稜が敵失でリードするが、12回裏、箕島は嶋田の本塁打で追いつく。その後も決定打が出ず迎えた16回表、星稜が得点し勝ち越しに成功。そして16回裏、箕島は簡単にツーアウト。ラストバッターはバッター森川。
森川は1塁側のファールフライを打ち上げてしまった。これを取れば試合終了。だれもがゲームセットを確信した。だが、星稜の1塁手の加藤が人工芝に足を取られまさかの落球。
急死に一生を得た森川は、その直後に森川は起死回生となる同点本塁打を放ちました。
そして規定で引き分け寸前の18回裏、箕島は一死一、二塁で上野が左前安打して劇的なサヨナラ勝ち。結局この試合に勝利した箕島はそのまま同大会を制覇。その箕島を最も苦しめた星稜はその健闘ぶりが逆照射的に認識されることとなりました。
延長18回、試合時間は3時間50分の熱戦で、劇的な試合展開故のテレビ中継における視聴率の高さや関連する書籍も多く、「神様がくれた試合」「高校野球史上最高の試合」とも称されました。

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