先週末から暑さも戻って来た関東地方で、趣味が野球を持っている私にとって過酷な炎天下の夏が再びということで、心から歓迎できる天気の回復とはいきませんね。それでも、やっぱり夏は暑くなくては夏とは言えないので、ここは涼をどこかでとりつつ大好きな野球に没頭したいなと思いました。
さてさて、そんな夏空のもと、札幌ではサマースプリントシリーズ第5戦のキーンランドカップが行われました。6月18日函館スプリントステークスからじ始まったこの夏のスプリントシリーズも、9月10日の産経賞セントウルステークスで終了となります。あっという間でしたね。さて、先週末のキーンランドカップはみなさん、いかがでしたか?私はというと軸と思っていたヒルノデイバローが大失速で・・・振り返ってみましょう。

モレイラ持ってもお手上げか!?シュウジ

まず、今年のキーンランドカップにおいて、1番人気のモンドキャノンが全くのノーチャンスっぷりをみせてくれたレースで、通常、キーンランドカップにおいては、1番人気の複勝率が高めですが、今回は掲示板にはいるのがやっとの6着フィニッシュ。それはそれで個人的には全く問題なしといったところで、逆にモンドキャノンに関しては切っていたほど。個人的の1番人気は4歳牝馬のソルヴェイグだったといったところです。あとは、モレイラ騎乗の3番人気シュウジがドンビリといった面白い出来事も起きたということですね。
正直なところ、シュウジに関しても完全に切ってはいたのですが、この日のモレイラ騎手が好調だったということもあり、「もしかすると…」と考えがよぎった感じでした。結論から言うと切って良かったといったところですが、それにしても、ここ最近のシュウジには精彩という言葉が微塵もかけらも合わないレースが続いているなと思っています。しかも、負け方がいつも同じで、結局のところ総合力で負けているといった感じかなと。ペースがハイになればなるほど全くチャンスがなく、いくらスタートが良くても、いくら枠順が良くても、要はスローで進んで後ろから突かれるぐらいのペースを作り上げないとダメだという感じでしょうか。オープンならまだしも、重賞レースメンツとなると甘いレースをてくる方が稀で、好調モレイラ騎手を持ってもお手上げだったのかなと。ここまでダメなら、いい加減先行逃げ切りをやめて、いっそのことレーススタイルを変えてみても良い頃なのかなと感じます。まだ4歳のシュウジ。騎手も原点の小牧騎手に戻して回帰してもらいたいところかなと個人的には思っています。

ルメール騎手とのコンビ!見事に9歳エポワスが重賞初制覇!

昨年のレースを見る限り、札幌絵競馬場においても差し馬が台頭してきており、そ結果を残してくれたのがブランボヌール。ということは、必ず気にしなくてはならないと思っていたこと、それが差し馬の存在でした。連対を考えた時に、必ず着内に差し馬が一頭入るとは予想しており、昨年の覇者・ブランボヌールその一頭には考えていたものの、今回の枠順が最内枠に入ってしまったことから、前ふさがりになると予想し、そうなるとルメール鞍上エポワスと予想。これが気持ち良いくらいの的中といったところでした。
ここはエポワスがというよりもルメール騎手の上手さと作戦勝ちかなとも思っています。レース自体は必ずハイに流れてくるということで、8番枠からスタート好調もあえての後方からのレース。先行馬たちが序盤に脚を使いバテているところをラスト100mで一気に突き抜けてきたといったところでした。完璧にレース展開を読めたのは読めたルメール騎手に拍手。そしてそれに応えたエポワス万歳といたところですね。

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