冬のフローリングは低温やけどに注意!

冬のフローリングはとにかく冷たいですよね。そのために床暖房があるわけですが、数年前、床暖房をつけずにいたら、足に痛みが!通院してみると「しもやけ」と診断されました。「しもやけ」など、昭和の童謡の中でしか聞いたことがなかったので、その際は耳を疑ったものですが、さいきん、子供たちの中でもフローリングによる「しもやけ」が増えているそうです。

「しもやけ」の子供が急増?

現在の日本では、裸足育児が推奨されているそうですね。理由としては、足のアーチの発達を促す、脳が発達する、運動神経が発達する、免疫力が上がるなどが挙げられるそうです。また、発育以外の観点から、フローリングでの転倒防止などの理由もあるそうです。

そんな中、床暖房が入ってご家庭で裸足になってしまう子どもたちに「しもやけ」が急増という話が! 赤ちゃんや幼児は大人に比べ体温が高く、大人ほど寒さを感じないのが落とし穴となり、「しもやけ」になってしまう可能性があるのです。

「しもやけ」を予防しよう!

しっかり対処して「しもやけ」予防しましょう!

まず、フローリングにタイルカーペット等を被せると良いそうです。
また、数十分おきに足指をつかった動き(じゃんけん、物をつかむ等)をさせたり、レッグウォーマーを履かせたりすることも有効。お風呂に入る際は、手足をよくマッサージすることも重要です。それでも、寒そうであれば靴下を履かせる、上着を着せる、室温を上げる等をして、しもやけと共に冷えによる体調不良も防止しましょう。

また、子供は寒さを感じづらいので、寒いと言わなくても、カラダの変化に気を付けましょう。
顔色が蒼ざめている、唇が紫色、震えている、ふくらはぎや腕が冷たいなどの症状があれば、身体が冷えてしまっている証拠です。

ここで間違えてはいけないのは、『手のひらや足の裏は冷たくてもOK』という点です。手のひらや足の裏が冷たくても、ふくらはぎや腕が暖かければ、身体は冷えていないそうです。

「しもやけ」になってしまったら、、、

それでも「しもやけ」になってしまったら、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。ヒルドイドなど、皮膚の保湿をしつつ血行を促す薬を処方してもらえます。薬局にも、しもやけに効く市販薬がありますので、薬剤師さんに相談してみるのもよいでしょう。

とにかく患部の血行をよくすることを心がけ、手足をよく動かしたり、さすったりしましょう。お風呂でマッサージはかなり効果的だそうですよ。

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