甲子園のチケットの種類

まず、甲子園の席の種類と入場料を把握しましょう。

・中央特別自由席 2000円
今は少年野球の子供達の招待席になってますが、よくテレビで映るバックネット裏に陣取っている方達が座っている席がこの中央特別自由席となります。
上段部は銀傘下に位置する席なので日陰になりますので、真夏でも一日中快適に高校野球観戦ができます。
人気の席となっているので、常に開門前から並んでチケット売り場に並ばなければなりません。

・1塁側・三塁側特別自由席 大人1500円、子供600円
ベンチ裏からアルプス席手前にかけての内野席です。
こちらの席は銀傘に入っていない席が殆どなので、日向の時間が多いです。
しかし、時間によっては日陰になる時間もあります。午前中の間は三塁側の座席はほとんど日陰になり、午後は一塁側の座席はほとんど日陰になります。
自分のお目当の試合開始時間に合わせて一塁か三塁か決めるのをオススメします。

・アルプス席 600円
いわゆる応援席です。
高校野球観戦というより、そのチームを応援したいという向けの席です。
メガホンを買って応援するのもいいですよ〜

・外野席 無料
甲子園へ行った事ない人にとっては、驚かれるかと思います。
甲子園って実は外野席は無料なんです。
地元の人がふらっと立ち寄って観戦しています。
ただ、1日中いるとなると日陰もなく炎天下の中背もたれもないとこでの観戦となるので、かなりしんどいです。
1試合程度で入場料を抑えたいという方にはオススメです。

チケットの購入について

さて、チケットの種類がわかったら、チケットをゲットしましょう。
外野席は試合開始直前でも間に合いますが、それ以外の席で、お盆時期や人気カードは開門前から並ばないと入手できない可能性が高いです。
中央特別自由席は特にほぼ毎日開門前から並ばないと厳しいです。


それこそ、お盆時期と人気カードが重なったら、始発で甲子園に行かないと厳しいくらいです。中央特別自由席ならお盆や人気カードなら確実に徹夜は必須です。
私は2016年に履正社VS横浜の屈指の好カードの日に観戦し、梅田から始発列車で甲子園に向かいましたが、それでも球場前にあふれんばかりの行列ができており、3塁特別自由席でしたが売り切れギリギリのとこでゲットしました。
(一方、1塁側は私が並んでいる時に先に売り切れしまい、売り切れの合図が出た瞬間、私と同じく始発から並んでいた客から悲鳴が響き渡りました。)
なので、人が混みそうな時に、外野席以外で良い席で見たい時ほど、気合いを入れてチケットをゲットしなければいけません。

また、当日券だけでなく前売り券も販売してますので、対戦カード関わらず、行く日が決まっているのであれば、前売り券を早めに買っておくのもオススメします。

個人的オススメの席は3塁側特別自由席最上段部

さて一番どこの席がいいだろう?
やはり席のグレードがよく、ホームからも近くて、銀傘下になる中央特別自由席が一番良いことは間違いないです。
しかし朝早く並んで入手しなければならない大変さもあります。
そこで個人的に穴場としてオススメなのが、3塁側特別自由席の最上段部、できれば銀傘下になるとこです。
理由は、三塁側最上段は浜風が当たり、常に風の吹いた心地いい状態で観戦ができるからです。更に銀傘下を確保できれば、一日中日陰になるので、快適な高校野球観戦ができます。
案外最上段は避けられがちで、私が先程あげた梅田始発でも購入ギリギリだった日でも確保できた席なので、特別中央自由席が厳しければオススメします。

関連するまとめ

木製バットの種類

自分に合ったバットの選び方

新チームの熱い戦い!埼玉県高校野球新人戦を振り返る!

花咲徳栄甲子園での躍進の裏で、埼玉では熱い新チームの戦いが始まってました。

2000本安打達成!!

守備走塁の選手が!!

関連するキーワード