久々のライバル対決!浦和学院VS春日部共栄

浦和学院と春日部共栄といえば、90年代半ば〜00年代半ばにかけて、埼玉の2強として凌ぎを削りあっていたライバル校同士。
1993年、1994年の2年連続同一カードの決勝戦。2000年の浦和学院・坂元弥太郎と春日部共栄・中里篤史との投手戦となった決勝戦など、両校の対決「埼玉の早慶戦」と称されるほど、埼玉高校野球ファンの間では人気のカードだ。
ただ、近年は花咲徳栄の台頭により、近年は対戦する機会がなかったが、今回、夏の対戦は2002年以来、実に15年ぶりに実現する事もあって盛り上がり事間違いなしのカードです。

浦和学院は、佐野 涼弥、近野佑樹、渡邉 勇太郎、清水 洋炳など実力ある投手陣を豊富に揃え、盤石は状態。打撃陣も2年生4番蛭間 拓哉が大会3本塁打と絶好調。
5回戦の星野戦では、9回まで1点ビハインドとあわや今年もまさかのはいたいか!?と思わせるピンチがあったが、なんとか延長12回サヨナラ勝ちを収め、厳しい接った試合を経験したことによって、波に乗っていくか見所だ。

一方、春日部共栄も4回戦の川口戦、準々決勝の叡明戦は接戦の末、逆転勝ちを収める厳しい試合を経験して勝ち進んだ。右サイドから緩急を巧みに繰り出し、コントロール重視の投球が持ち味のエース・高橋大地が強力・浦和学院打線にどう立ち向かうか。
打線は強豪・春日部共栄の4番でありながら、東大進学を狙うほどの秀才・山本大貴の活躍にも期待したい。

3連覇目指す王者・花咲徳栄に挑む新鋭・山村学園

3連覇を目指す花咲徳栄は投打共に全国上位クラスの実力を持ち、浦和学院と並びダントツの優勝候補だ。ここまで危なげなく相手を圧倒し勝ち進んだ。
投手陣は最速149キロ右腕・清水 達也と昨夏の甲子園でも登板した綱脇 慧の強力二枚看板があり、打ち崩すのは難しい。
打線ではプロ注目の天才的な打撃センスの西川愛也に、春の関東大会でも本塁打を打った大型スラッガー・野村 佑希を擁し、盤石の戦力を整えている。
一方山村学園は、共学化と同時に野球部を創設してから10年。遂にベスト4まで勝ち進んだ新鋭実力校だ。
こちらも豊富な投手陣を揃え、4人が今大会の登板経験をしている。
埼玉高校野球の新たな風を吹かせるか、山村学園の挑戦を花咲徳栄が受けて立つ!

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