リオオリンピックで復活

オリンピックでゴルフというとあまり耳にした事がないかもしれませんが、 オリンピックでは、1900年パリ大会と1904年セントルイス大会で開催された後、長らくオリンピック競技からは除外されていましたが、112年ぶりに、2016年リオデジャネイロ大会で復活しました。ゴルフはイギリス発祥と言われ、紳士的なスポーツとして有名ですね。リオオリンピック男子ゴルフで112年ぶりに金メダルに輝いたのも、イギリスのJ.ローズ選手です。リオオリンピックのゴルフ競技では日本人も参戦していましたが、池田勇太選手は21位で、片山晋呉選手は54位という結果でした。女子では野村敏京選手が4位と惜しい結果でしたね。2020年は東京オリンピックなので、日本人が有利な環境ではありますね。今回改めてオリンピックでの競技の内容を説明したいと思います。

競技の概要

18ホールをいかに少ない打数(ストローク)で終了するかを競う競技です。一般的な規定打数は72ストロークです。風などの自然やコースとの戦い、自己との戦いと非常にメンタルなスポーツと言えます。4日間で72ホールのストロークプレーで行い、4日間で1位タイが2名以上いた場合は3ホール(予定)のプレーオフ(延長戦)でメダルを争います。

ポイント!!

ゴルフコースではホールごとに状況が異なり、バンカーや池などハザード(障害物)も選手を苦しめます。自分自身の経験やコンディション、技量を頼りにショットを行うため、心の揺れがスコアに表れやすいのも競技の特徴です。コースの状況に応じて、ウッドやアイアン、パターといわれるクラブを使い分ける選手の技術が見どころです。世界ランキング上位選手の超一流の技量とハイレベルなプレーが楽しめます。

最後に

日本にも数多くのゴルフ場がありますね。東京オリンピックのゴルフの会場は霞ヶ関カントリー倶楽部です。1957年に日本で初めてのゴルフ国際大会が、このゴルフ場で開催されました。日本人にとって経験ある場所はアドバンテージとなるのではないのでしょうか。まだゴルフの日本人選考会は行われていないので、誰が選ばれるか今から楽しみでもありますね

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