各地でジャイアントキリング勃発!マリノスは天皇杯白星発進!!

横浜F・マリノス 3-1 FC大阪

横浜F・マリノス 3-1 FC大阪

【得点者】
1-0 43分 富樫敬真(横浜FM)
2-0 71分 前田直輝(横浜FM)
3-0 91分 遠藤渓太(横浜FM)
3-1 92分 舘野俊祐(FC大阪)

この日は横浜は大荒れの天気で、まともにサッカーできるのかと心配されました。実際、相手のFC大阪は新幹線で立ち往生するなど、とにかく激しい雨でした。その大雨も、ウォーミングアップ前にはやんだようで、試合は予定通りに開始しました。

そして、さっそく各地で、格下チームが格上のチームを破るジャイアントキリングが起きてしまいました。中でも、FC東京がPK戦の末、J3のAC長野パルセイロに敗れたことと、ベガルタ仙台が筑波大に敗れたのは衝撃でしたね。嗚呼、怖い。ですが、これこそが天皇杯の醍醐味です。

そして、我らが横浜F・マリノスはというと、JFLのFC大阪に3-1で勝利。まずは天皇杯制覇に向けて、大切な第一歩を踏み出しました!

攻勢も、点の取れない嫌な流れ。断ち切ったのは富樫敬真!!

マリノスの天皇杯初戦は2回戦、大阪代表のJFL所属・FC大阪。先発メンバーはルヴァン杯でのメンバーを中心とした構成で挑みました。

試合は次第にマリノスペースとなり、ボールを支配し、相手陣内で試合は進みました。しかし、攻勢を続けながらも、得点につながらない嫌な流れ。このまま前半は0-0で折り返すかと思われましたが、43分、中島賢星とのワンツーから富樫敬真が貴重な先制点を決め、前半を終えました。

後半2得点も、終了間際の失点は、、、

後半は前半以上にマリノスがゲームをコントロールし、FC大阪のゴールに襲いいかかります。71分、右サイドの松原健からのクロスを、ファーサイドの前田直輝がボレーでゴールに突き刺しました。

その後も攻勢を続けるマリノス。試合は2-0のまま、アディショナルタイムの3分が掲示された直後、前がかりになったFC大阪にカウンターをしかけると、こぼれ球から遠藤渓太が豪快にミドルを突き刺し、勝負ありの3点目。このまま3-0で勝利、、、と行きたいところでしたが、直後にFC大阪に1点を返されてしまいました。これは要らない失点ですね~。気の緩みです。こういったことが今後の試合で左右することがないよう、気を引き締めてもらいたいですね!

試合は3-1でマリノスが勝利と、順当に勝ち上がりました。次戦はJ2の京都サンガFCを破った静岡県代表のアスルクラロ沼津。このチームといえば、あのゴン中山こと中山雅史選手が現役復帰したことで話題になりましたね。どんな試合になるか楽しみです。

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