実力校がひしめき合う浦和学院〜草加西ブロック

浦和学院〜草加西ブロックは、ノーシードに聖望学園、埼玉栄、上尾、春日部東などネームバリューのあ実力校がひしめく混戦ブロックとなった。
そんな混戦ブロックの中では初戦から注目カードが多く組まれている。
まず好投手左腕・桐敷拓馬を擁し、Dシード入りを果たした本庄東が、いきなり強豪・埼玉栄と激突!
東北、九州国際大付属で指揮をとった名将・若生正廣監督を率いて、エースの米倉貫太はじ、福岡出身の有望選手などが集まった実力校だが、秋春と共に南部地区予選で敗退。県大会出場果たしておらず、実力通りの結果が発揮されていない。
ネームバリューで言えば、埼玉栄に分があるが、本庄東は秋季県大会では春日部共栄とも接戦を演じ、実力はそん色はなかった。
どちらが勝ってもおかしくない初戦屈指好カードになりそうだ。
もう一つのDシード・武南はMAX146キロの大型右腕・布川雄大を擁するが、初戦は昨夏、創部5年目でベスト8入りを果たした星野と対戦。
こちら面白いカードとなりそうだ。
またノーシード同士の対戦で注目は、2014年夏に大会盗塁記録を樹立しベスト8入りし、今チームの秋には浦和学院と0-1の接戦を演じた、「埼玉の機動破壊」こと蕨は、秋に上尾と松山の公立強豪校を次々破りし、旋風を起こしたダークホース鴻巣と対戦。
近年公立の強豪校の仲間入りを果たしている蕨と、古豪復活の兆しを見せている鴻巣の戦いは見ものだ。

オールドファンが少し反応したくなる?叡明〜春日部共栄ブロック

叡明〜春日部共栄ブロックはこれといった注目の初戦カードは見当たらかったが、Bシードの春日部共栄の初戦の相手・入間向陽が少し気になるところだ。
入間向陽といえば、2003年の話題になるが、当時Aシードの大宮東を初戦で破る大金星を挙げ、当時の埼玉高校野球ファンには強烈な印象を与えた。
今なおアラサー以上の埼玉高校野球ファンの間では「クラッシャー入間向陽」の異名で語り草となっているチームだ。
再びビックチームのシード校の対戦となった入間向陽は、14年前の再来となるか?
密かに気になる存在だ。
またDシードの大宮東は、1992年にノーシードながら全試合逆転勝ちで甲子園出場を果たした「ミラクル秀明」でおなじみ秀明と対戦。
同時期黄金期を迎えてた大宮東と対戦ということで、90年代前半の時代、現役だった世代の人にとって、気になるカードではないだろうか?

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