川崎はラウンド16でタイのムアントン・ユナイテッドと対戦。敵地での第1戦では3得点を奪い3－1で逆転勝利を収めた川崎が、圧倒的に優位で試合に臨むことが出来たと思います。

そして、ホームでのこの試合も川崎が圧倒的な攻撃力を見せつけました。前半だけで、小林悠、長谷川竜也、エドゥアルド・ネットの3ゴール。後半にはダメ押しの4点目をハイネルが決めました。試合終了間際にムアントンに維持の1点を返されましたが、2試合合計7－2の快勝となりました。

川崎のACLベスト8進出は8シーズンぶり！次戦でも川崎の圧倒的な攻撃力を発揮してほしいですね！！

鹿島のラウンド16の相手は“爆買い”でお馴染みの中国の強豪・広州恒大。第1戦ではアウェーで0—1で負けているため、ホームでの第2戦では、90分間で決着をつけるためには2点差以上の勝利が必要でした。

鹿島は前半28分にペドロ・ジュニオールがドリブルからミドルシュートを決めて先制。ベスト8進出のためには、もう1点が必要でしたが、後半10分、逆に広州恒大にこぼれ球を押し込まれて1－1と同点になり、再び2点が必要に、、、。鹿島は最後まで諦めず、途中出場の金崎夢生が後半ロスタイムにゴールを決めたが、もう1点を奪うことは出来ず。

試合は2－1で勝利となったが、2戦合計は2－2の同点。ここでアウェーゴール差で広州恒大のベスト8進出が決まりました。

昨年、開催国枠で出場したクラブW杯で準優勝に輝き、今大会はアジア制覇を達成して臨みたいところだったが、鹿島の戦いはベスト16で無念にも潰えてしまいました。

本日31日にラウンド16の残りの2試合が行われ、浦和レッズが韓国の済州ユナイトッドと対戦。アウェーで行われた第1戦では2－0の完敗。90分でベスト8進出を決めるためには3点差以上の勝利が必要と、浦和には厳しい状況。

しかしホームであることに加え、浦和の攻撃陣が爆発すれば、決して難しいことでもないと信じます！早い時間帯に浦和が1点を取れば、勝負は分からなくなります。熱狂的なサポーターが押し寄せていることが容易に想像がつくだけに、浦和の本拠地・埼玉スタジアムの空気は一変することでしょう。

とはいえ、相手もまずは守備を固めてくるでしょうし、そんな時こそカウンターに注意しないといけませんね。鹿島が敗れた今、浦和には絶対に勝ち残ってもらいたいですね。ゴールラッシュ、期待しています！！