積み上げて178セーブ

ソフトバンクのサファテ投手は2日、ロッテ3回戦(ヤフド)で今季3セーブ目を挙げて通算178セーブとし、クルーン(巨人)がつくった外国人最多セーブ記録を更新した。 

 3連投ながら2点リードの九回から4番手で登板し、3者連続三振で締めた。「狙ったわけではない。キャンプから頑張って来てこういう結果が出せて最高」と喜んだ。

 来日7年目。初セーブは広島時代の2011年4月14日の阪神戦。13年に西武、14年にソフトバンクへ移籍した。150キロ台半ばの速球を軸に、昨季はソフトバンクで自身のパ・リーグ記録を塗り替える43セーブをマークし、2年連続でセーブ王を獲得した。

サファテ選手とは

長身と真上から振り下ろすオーバースローから投球割合の8割近くを占める平均球速94mph(約151km/h)、最速100mph(約161km/h。メジャーでの最速は99mph、日本での最速は159km/h)の速球が最大の武器で、縦に落ちるスライダーやカーブ、チェンジアップも投げ分ける。しかし制球に難があり、奪三振が多い一方で四球が失点に絡むパターンが多く、2008年は被打率.218と良好な水準であったのに対し、防御率は水準以下となった。

しかしソフトバンクでは絶対的守護神として活躍をみせている。

今までの記録保持者は・・・

マーク・クルーン
2005〜2007 横浜ベイスターズ
2008〜2010 読売ジャイアンツ

スリークォーターから当時の日本プロ野球記録である最速162km/hを誇るストレートと最速151km/hで落ちるフォークボール(スプリッター)、カットボールを武器とする。
背番号42に関して本人は「日本では不吉で縁起の悪い番号とされていることは知っているが、自分は4月2日生まれであること、(黒人選手の元祖である)ジャッキー・ロビンソンの番号であることから、この番号を気に入っている。特にアメリカではもう42を付けることができない(全球団共通の永久欠番に指定)ため、日本で番号を付けさせてもらえるのは大変光栄だ」とコメントしている。

最後に

セーブが付く場面となると緊迫した場合が多いですが、
ここまで積み重ねるのにも連投やケガやないことなどが
重なってここまでこれていますね。
外国人最多セーブだけではなく、今年も順調にいけば、
歴代セーブ記録の順位も塗り替えれるポジションにもいます。
記録も抜きつつホークスの優勝に貢献してもらいたいですね。

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