二大エレキギターと言ったら、レスポールとストラトですよね。
ロック・ブルース・ジャズ・ポップなどなど、どちらも様々なシーンで活躍している名器です。重圧感たっぷりのギブソンか、まろやか音のストラトか。あなたはどっち派ですか?

ギブソン レスポール

アメリカ・ギブソン社から販売されているギターの種類の1つで、最も有名な機種で高価なエレキギターといっても良いモデルです。アメリカのギタリストのレス・ポール氏が使用していたモデルで「レスポール」と表記されています。
レスポールとして最も知られているのはレスポールスタンダードとレスポールカスタムの2種類。その他にもレスポールスペシャル、レスポールジュニア、レスポールデラックス、レスポールスタジオ、レスポールクラシックなど多くのモデルが存在する。
レスポールを一躍有名にしたギタリストといえば、偉大なギタリスト2位にランクされているエリック・クラプトンの存在が大きいでしょう。
当時はパワーもありコントロールが難しく、更に重量もあることからメジャーではなかったレスポールモデルでしたが、ブルースブレーカーズのアルバムにゲスト出演したエリック・クラプトンが、レスポールにマーシャルアンプの組み合わせのディストーションで演奏。それが「極上のサウンド」とされ、一気に人気に拍車をかけた事になりました。
更にレッドツェッペリンのギタリストのジミー・ペイジによって世界的にも注目されるメジャーなギターモデルへとなりました。
私もレスポールスタンダードのゴールドを持っています。メサブギーのレクチファイヤーに繋げると制御困難ですが、とても重圧な音になりますよ。

フェンダー ストラト・キャスター

エレキギターを絵に書いてと言われたらストラトを書きませんか?そのくらいストラトはギターの代名詞的存在ですよね。
ストラトと愛されて呼ばれていますが、ストラト・キャスターが本来の名称です。
アメリカ・フェンダー社が1954年から発売しているモデルで、同社社長のレオ・フェンダー氏らによって開発されたモデルです。元々はテレキャスターをもとに発展させたモデルとも言われています。ボディー形状はカッタウェイが大きく削り込まれているので、ハイポジションでも弾きやすい構造となっています。ピックアップもシングルコイルが3つ搭載されており、レバースイッチで切り替え可能で、ギブソン社のレスポールにはない、フロントピックアップとリアピックアップのハーフトーンも使用可能となり、演奏の音の幅が広がった画期的な機種です。音はとても柔らかい印象です。
フェンダー社ストラト・キャスターを一躍有名にしたのは、偉大なギタリスト1位のジミー・ヘンドリックスでしょう。フェンダーストラト・キャスターをマーシャルアンプに繋げ、ギブソン社のレスポールに劣らないディストーションを使いこなした事により、一時は人気が低迷しかけたストラト・キャスターが息を吹き返した感じです。その後、レスポールを使っていたエリック・クラプトンや、クラプトンと同じヤードバーズ出身のジェフ・ベックなども影響されストラト・キャスターを使うようになりました。

ご自身がやられているジャンル、または好きな音楽ジャンルによって、楽器も使い分けるとは思いますが、エレキギターを初めて買うとしたら!と考えた場合、あなたならどっち派ですか?

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