投手陣は絶好調!

オープン戦で特に好調ぶりが光ったのは投手陣で防御率2.04を記録。
特に殆どの試合で先発投手はゲームを作る好投を見せたのが目に光った。
三本柱の金子千尋、西勇輝、ブランドン・ディクソンは調整ぶりは順調。
これまでの実績通りの働きを見せてくれれば、昨年のような開幕の大コケはないはずだ。
残り3枠となった先発ローテーションもすんなり埋まった。
まず昨年後半から安定感を増した松葉貴大。
ストレートのキレ、変化球の制球は申し分なく、この調子が続けばいよいよ初の二桁勝利も見えてくる。
もう一人は、新外国人投手のフィル・コークだ。
メジャー通算407試合の経験豊富なベテラン左腕は、多彩な球種を使い、打者を翻弄。巨人とのオープン戦では5回パーフェクトのピッチングを披露。
その後も安定した投球を見せ、見事期待通りの投球を見せ先発ローテーション入りを当確させた。
最後はドラフト1位ルーキーの山岡泰輔。
キャンプ当初は時折浮いた直球を狙われ、集中打を浴びることもあったが、オープン戦最後の登板となった広島戦では8回3安打2失点の好投。
投球に精度を挙げ、見事開幕ローテーションを勝ち取った。

中継ぎ投手陣ではドラフト2位の黒木優太、ドラフト8位の澤田圭佑がそれぞれ圧巻の無失点ピッチングを見せ、開幕一軍入りを果たし、こちらも厚みを増した。

攻撃面は不安要素もあるがうまくカバーしあいえるかが鍵

一方、攻撃陣では腰を痛めている吉田正のコンディション、T−岡田の不振が気がかりだが、昨シーズン潰瘍性大腸炎で出遅れた安達が、今年はオープン戦から元気。新たに背番号5を身に纏う西野とともに強固な二遊間を構築してくれる見込みで、4番候補の新外国人・ロメロが、3割越えのオープン戦打率を残した点も明るい材料だ。
打率は.242と低調気味だが数字以上に効率良いソツのない点の取り方ができており、昨年のような拙攻の場面も減るのではないかと期待が持てる。

開幕まで1週間を切った。
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