プロ野球の背番号の選手を辿っていく背番号列伝。
第4弾は『3』
主力や歴史に名を残す選手が多い背番号ですね。
どんな選手がいたのでしょうか。

長嶋茂雄〜ミスターと呼ばれる男〜

背番号『3』と言えば、この選手でしょう。
そう長嶋茂雄です。
闘志溢れるプレイと無類の勝負強さで多くの国民を熱狂させてました。
「ON砲」として並び称された王貞治とともに巨人のV9に大きく貢献しましたね。2013年、国民栄誉賞を受賞。日本のプロ野球において400本塁打・2000本安打の同時達成は大卒では史上初の快挙でした。

引退を決意したのは、1974年10月12日。
中日の優勝が決まり巨人のV10が消えた日に長嶋は現役引退を表明。翌日のスポーツ新聞の一面は長嶋引退の記事一色となり、中日の優勝はまるで脇に追いやられてしまったというぐらい、ショッキングな引退だったようです。
引退セレモニーでの『我が巨人軍は永久に不滅です!』
はあまりにも有名ですね。

西武ライオンズ『3』好成績を残す若武者の番号

西武ライオンズ。黄金時代の一桁背番号で『3』以外ですと、秋山・辻・石毛。このイメージが強いので、西武の一桁背番号は敷居が高く、球団も簡単につけさせないイメージです。

その中でも特別に感じるのは『3』です。
現在では浅村選手がつけています。前任は現オリックスの中島選手。
中島選手の前任がK選手。

直近のこの3名の選手として能力をみても、背番号『3』は西武ライオンズにとって重い番号な気がしますね。
3名の共通点は、高卒の内野手ということでしょうか。意図的なのか、本人が要求しているのかわかりませんが、 もしかすると西武の『3』はK選手がつけてから、その括りで与えてるかもしれませんね。

大山悠輔〜阪神未来の4番の期待を背負うドラ1〜

阪神タイガー背番号『3』は、関本先週に八木選手と、代打の神様と呼ばれたりなど、いぶし銀の選手が続きましたが、これに終止符を打つべく、今年から『3』を背負うのが、ドラ1ルーキーの大山選手です。

既に大山選手は、ドラフト会場をその日1番の湧かせるなど、大物の風格があります。
大学日本代表でも4番を打っており、阪神タイガースでも未来の4番と期待されています。
プロ役
初のキャンプを過ごし、守備面では評価を高めているので、打って良し守って良しの4番を目指して欲しいですね。

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