侍ジャパン、白星発進!!

7日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が遂に開幕。日本代表の侍ジャパンは1次ラウンド初戦、東京ドームでキューバとの一戦に臨み、11-6で勝利した。

2大会ぶり3度目の優勝を目指す日本はB組最大のライバルに競り勝ち、2次ラウンド進出へ前進した。

先制は我らが筒香のバットから!

先制は侍ジャパンの頼れる主砲のバットから。1回裏2死から3番・青木が出塁すると、4番・筒香が右翼線へ先制タイムリー。

3回に同点にされ、勝負は振り出しに戻るものの、4回裏、2死二塁で、1番・山田がレフトへ大きな飛球を放つ。2点本塁打かと思われたが、この打球はフェンスから乗り出したファンがキャッチしていたため、ビデオ判定の結果、二塁打と認定、二塁走者・松田の生還のみが認められた。

両軍合わせて25安打の乱打戦を制し、キューバを撃破!

5回、1死二塁で、坂本が左翼線へ鮮やかな二塁打を放ち、1点を追加。さらに一、二塁とすると、松田が左翼席へ侍ジャパン今大会1号となる3点弾を叩き込んだ。さらに2本の内野安打に敵失策も絡んで1点を追加。この回、侍ジャパンは打者11人の猛攻で5点を挙げ、点差を広げた。

7回、2イニングを3者凡退としていた2番手の則本が突如調子を崩し、先頭デスパイネに本塁打を許すと、さらに3連打で2失点と追い上げられる。

しかし、直後に頼れる主砲のバットが火を噴いた。2死一塁で4番・筒香が高め速球を豪快に振り抜くと、打球は右中間席中段に飛び込む2点弾。詰められた点差を「5」に広げた。

8回表にキューバに再び3点差と詰め寄られたが、その裏に松田のタイムリー、小林の犠飛で2点を追加。再び5点差に広げた。

9回は牧田が締めて勝利。松田が4安打4打点、筒香も2安打3打点と爆発するなど初戦から14安打11得点と打線が火を噴いた侍ジャパン。両軍合わせて25安打の乱打戦となった、キューバとの大一番をものにした。

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