昨シーズン3位 千葉ロッテマリーンズ

昨シーズン3位の千葉ロッテマリーンズ。
昨シーズンは一時期首位に立っていたが、日本ハム、ソフトバンクの勢いに押され3位だったが、31年ぶりの2年連続Aクラスを収めたシーズン。
投打のバランスが非常に噛み合っている千葉ロッテマリーンズ。
今回は注目選手を紹介していきたいと思います。

投手の注目選手

まず1人目は石川歩選手。
石川選手は、2013年ドラフト1位で入団した選手で、ルーキーイヤーには10勝8敗という好成績で新人王を受賞。昨シーズンはチームトップの14勝をマークし、防御率2.16で、最優秀防御率のタイトルを受賞した今やロッテの涌井選手と並ぶエース格。
安定した制球と、フォームの安定感が抜群で、守備面でも優れている選手。大崩れしない安定した先発ピッチャー。今シーズンもチームの上位進出に必要不可欠な存在です。

もう1人注目したい選手は、昨シーズンオフのドラフトで1位入団した佐々木千隼選手。
佐々木選手は桜美林大学出身で、大学1年から試合に出て、3年時からはエースとして活躍。また、首都大学野球リーグでは、あのジャイアンツにエース、菅野選手に並ぶ年間で7度の完封勝利を達成。スタミナがある完投型先発ピッチャーです。MAX153キロの速球に加え、6種類の変化球を武器に打者を翻弄する投球で、プロの選手相手にどこまで通用するか非常に楽しみです。

野手の注目選手

まず1人目は、角中勝也選手。
角中選手は、昨シーズンは打率.339で自身2回目となる首位打者を獲得した球界屈指のバットコントロールの持ち主。独立リーグ出身の選手でもあります。また、足も非常に早く、遠投110メートルの強肩で2013年にはリーグ最多の捕殺数をマーク。走攻守で、チームを引っ張る角中選手に今シーズンも期待です。

もう1人の注目選手は、平沢大河選手。
2015年にドラフト1位で入団したショートストップ。
昨シーズンのルーキーイヤーは、23試合にとどまったが、広角に打ち分けるバッティングセンスを備える選手。19歳ながら50メートル6,2秒の俊足と遠投110メートルの強肩を武器に今シーズンは1軍定着、ショートのレギュラー獲得を狙う将来有望の選手。この「平沢大河」を覚えておいて損はないです。

今シーズンに向けて

投手陣が非常に安定している印象の千葉ロッテマリーンズ。
投手は石川選手、涌井選手の2枚看板で、勝ち星をどこまで増やせるか。
また、昨シーズン所属していたデスパイネ選手の退団もあり、打撃陣に不安は残るが、新外国人のマット・ダフィ選手、ジミー・パラデス選手がどこまで活躍してくれるかが鍵となりそうです。
今シーズンは3年連続Aクラス獲得がかかるシーズン。伊東監督の手腕に期待です。
今シーズン開幕が楽しみです。

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