今月3月に始まる第4回WBC(ワールド ベースボール クラシック)に日本のアンダースロー投手の牧田和久が選ばれていますね。
牧田投手は地面すれすれの位置からアンダースローで放たれる平均球速約128km/h、最速137km/hのストレートとスライダー、カーブ、高速シンカー(シュート)、チェンジアップを投げ分ける球界屈指のアンダースロー投手ですね。
日本球界でもアンダースロー投手は少なく対戦回数も極めて少ない為、メジャーの打者や対戦した事のないバッターは苦戦すること間違いありません。

投手の手からボールがリリースされるときに、ボールを持っている腕が水平を下回る角度にある投法のことである。ワインドアップまたはセットポジションから急激に重心を下降させ、投球腕を水平を下回る角度にまで下げた後、腕をしならせて投げる。

スピードのある速球を投げることは難しいが、低いリリースポイントから浮き上がるような軌道でボールが投球されるため、打者を幻惑することが出来る。例えば、内角高めに速球を投げると、打者はボールの下を叩いてしまいやすく、凡フライを打ってしまいやすい。アンダースローでも球威がある投手の場合、これを利用して、打者の胸元への速球を武器とすることが多い。

20アンダースローファンにとっての夢といえば、アンダースロー対決だろう。2015年6月12日、ついにファンが待ちわびていた牧田vs山中のアンダースロー対決が実現した（結果は山中が勝利）。こういった現役選手が活躍することによって、アンダースローに憧れを持つ子どもたちも増えてくるのではないでしょうか。一時期は現役に渡辺俊介しかいない時もあったが今は現役に3人。アンダースローでも強打者を抑えられるので、もっと増えていってほしい。

里中智
人気野球漫画の「ドカベン」ではエースでアンダースローという事もあり、マネをした少年達は多いはずです。
私も学生時代は里中智のモノマネをして「スカイフォーク」と言って投げた記憶もありますw
このドカベンで里中智がアンダースローじゃなかったら、野球界でただでさえ少ないアンダースローをしようとする野球選手はもっと少なかったはずです。

東郷学園中等部では小林真司の陰に隠れた補欠投手。オーバースローのストレートでは通用しないと言われ、意地もプライドも捨てアンダースローの変化球投手に転向し、後に七色の変化球を操るとも言われる。

今の野球漫画には昔と比べアンダースローの投手が描かれていますね。
150㎞/h投げれる訳でも、落ちるフォーク系も投げ方の都合じょう投げ辛く
あまり華がないアンダースローですが、WBCなど国と国との真剣勝負には欠かせないアンダースロー投手。侍ジャパンの牧田投手には期待したいですね。