歳を増すごとに演技力が凄くなっている

元ラップミュージシャンとして活躍されていたハリウッドスターのウィル・スミス。
俳優業は1990年にスタート。TVではドラマシリーズに出演するなどして徐々に俳優業としても人気をつけていき、1996年には初主演作となる「インデペンデンスデイ」で一気に人気に拍車をかけました。その後も、サントリーの缶コーヒーBOSSの宣伝でも出演されているトミー・リー・ジョーンズとのダブル主演作「メン・イン・ブラック」や「アイロボット」など、数々の作品に主演として抜擢されている名俳優となっています。
そんなウィル・スミスの作品の中でも、実在の人物を演じる、平たくいえばノンフィクションを演じる彼の演技力に魅了されています。
その演技力を高く評価され、アカデミー主演男優賞やゴールデングローブ賞ノミネート作品2作を軽くご紹介します。

・・・っとその前に

その前に、ウィル・スミスが主演で演じた作品をザッとご紹介します。
インデペンデンスデイ
メン・イン・ブラック
エネミー・オブ・アメリカ
アリ
アイロボット
最後の恋のはじめ方
幸せのちから
アイ・アム・レジェンド
7つの贈り物
ハンコック
アフター・アース
スーサイド・スクワッド
コンカッション

などなど、まだまだ沢山の主演を演じています。しかし、ザッと一部をこうやってみると、どれも観たことがある、もしくは予告編だけは観たなど、名の知れた映画作品が多いですね。

幸せのちから

舞台はサンフランシスコ。サンフランシスコの綺麗な街並みでストーリーは展開していきます。
個人で立ち上げた医療機器事業の失敗により離婚、そしてホームレスとなったが、超難関の株トレーダー養成コースを経て一流証券会社に就職し、アメリカンドリームを成し遂げたクリス・ガードナーの半生と、彼を支えた息子との心の交流を描く人間ドラマ。息子役には主演ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスが抜擢されています。子を持つ親として、親が子を守り、子が親を強くする描写がなんとも繊細に伝わってくる映画で、ラストのシーンで一流証券会社に就職が決まった時の喜びを表現するウィル・スミスの演技には涙なしでは見れない名演技でした。
家族で、恋人とというよりも、1人でジックリ観る事をオススメする映画です。

コンカッション

ウィル・スミス演じるナイジェリア出身の医師・ベネット・オマルが引退したNFL 選手の死とアメフトの因果関係を発見し、その因果関係を隠蔽しようとするNFL という巨大組織との闘いを基に作られた作品。また第73回ゴールデングローブ賞で最優秀主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた作品。
ナイジェリアからやってきた医師ベネット・オマルは、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)を引退し、心筋梗塞で亡くなったピッツバーグ・スティーラーズの アイアンマイクこと、マイク・ウェブスターの変死解剖に携わる。ベネット・オマルはプレイ中の頭部への激しいタックルが原因である脳の病気「CTE(慢性外傷性脳症)」を発見し、論文を発表するが、NFLサイドはオマルの見解を全面否定。権力を使い、オマルと彼の周囲に圧力をかけていく。こちらの作品も、特にラストの演説部分の演技力に見惚れてしまいます。

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