あずさ2号 狩人

あずさ2号/狩人 - YouTube

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1977年に発売された兄弟デュオ・狩人のデビュー曲。
都会での愛する人との暮らしに終止符を打ち、新しい恋人と特急「あずさ2号」に乗って信州へ旅立とうとするヒロインの複雑な心の内を歌った曲です。シングル売上は累計80万枚と1977年の大ヒット曲となり、新人歌手であった狩人を一躍スターの座に押し上げた名曲です。
発売当時、歌詞にある「旅に出ます(中略)信濃路へ」「8時ちょうどのあずさ2号で」の通り、「あずさ2号」は8時ちょうどに新宿駅から松本方面へ行く下りの特急列車として実際に運行していました。
しかしわずかおよそ1年半後の1978年(昭和53年)10月2日のダイヤ改正に際し、号数の付番は下り列車が奇数、上り列車は偶数に変更されたため、この歌詞に相当する列車は「あずさ3号」になってしまいまいした。
しかしその後、2002年(平成14年)2月2日、下りの「懐かしの特急あずさ2号」がリバイバル運転されたり、2016年のダイヤ改正では、平日限定ですが大月発で「8時ちょうどの」あずさ2号が復活しています。
ちなみに2016年現在、8時に新宿を発車する下りの中央本線特急は「スーパーあずさ5号」です。

あゝ上野駅 井沢八郎

井沢八郎 「あゝ上野駅」 - YouTube

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1964年に井沢八郎のシングル曲として発売。
上野駅で見かけた当時、「金の卵」と呼ばれた集団就職の少年たちを題材に詞を書いた曲で、集団就職者の支持と共感を得て、高度成長期の世相を描いた代表的ヒット曲でした。いわゆる団塊の世代を中心に「心の応援歌」として多くの人々に勇気と感動を与えた名曲です。

2013年には上野駅開業130周年を記念し、上野駅13番ホームにおいて発車メロディとして「あゝ上野駅」が採用されました。2017年現在は16・17番線の発車メロディーとして使われています。

赤い電車 くるり

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くるりによる京浜急行電鉄のタイアップシングル

鉄道ファンとして知られているボーカル岸田繁が、京急を敬愛している事から、京急側の依頼により制作されました。

前奏・間奏には2100形、新1000形独特のシーメンス製VVVFインバータ制御のサウンドが取り入れられてるほど、京急愛が詰まった凝った曲となっています。

なお、2008年11月より品川駅・羽田空港国内線ターミナル駅での電車接近メロディとしても使用されています。

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