宇宙空間でのトイレ問題に巧妙の光となるか?

昨年から、米航空宇宙局(NASA)が、宇宙飛行士らが宇宙服を着たまま排泄行為が行える仕組みのアイデアを募集していた。上位3つのアイデアには合計3万ドルの懸賞金が与えられるこの企画。今回、その受賞者が発表されました。

世界中から5,000件以上のアイデアが寄せられた中で、トップに輝いたのは家庭医で空軍医でした。賞金を手にした彼は「M-PATS」と呼ばれるアイデアでこの栄冠に輝きました。

宇宙の排泄行為って大変!!

考案された仕組みは外科の低侵襲手術(傷口をできるだけ少なくする手術法)にヒントを得たもので、宇宙服の内部にごく小さな気密室を作り、そこに挿入したカテーテル、もしくは特殊な便器(内部で膨張可能なもの)を通じて排泄物を取り出すという仕組み。

動脈に挿入したカテーテルで心臓弁を交換する手術でも使われているテクノロジーで排泄物を取り出すそうです。

今回の懸賞には他にも多数の有用なアイデアが寄せられているそうで、、NASAは今後の宇宙での活動にそれらを活かしていく予定だそうです。

関連するまとめ

スニッカーズ®×『Dr.STONE』のコラボキャンペーン開始宮下草薙・草薙が初のアニ…

マース ジャパン リミテッド(本社:東京都港区、社長:後藤真一)は、人気チョコレートバーブランド「スニッカー…

競技別!!!スポーツサングラスを選ぶポイント

競技によって見るべきポイントは変わってきますよ。

世界的トップモデル冨永愛 「本麒麟を家で楽しむ5つの法則」 公開記念インタビュー

キリンビール株式会社は、 「本麒麟」が“金賞5冠”を受賞したことを記念し、モデルの冨永愛さんが出演するWEB…

関連するキーワード