同じものなのに呼び名が違う。
関東と関西では、色々と呼び名の違いがあります。
ちょっとした豆知識にどうぞ。

スコップ?シャベル?どっちがどっちだ

子供が砂場で使う遊戯。工事現場や雪かきなどで使う道具。
この二つに道具の呼び名は、関西と関東で違っています。

関西では、左がスコップで右がシャベルです。
関東では逆みたいです。
なぜ呼び名が違うようになったかは不明ですが、全国のホームセンターでは、関西方式の小さい方をスコップ・大きい方をシャベルとしているところが多いそうです。

関西の勝ちですかね。

定規

算数の授業で使う事が多い定規。
大人になっても重宝しますよね。この定規も、関西では呼び名が違うみたいで、関西では、『さし』『ものさし』と呼ばれています。

そもそも『定規』『ものさし』は定義が違うらしく、ものさしは物の長さを測る道具であるため、単位は異なっても必ず端から目盛りが付いている物の事で、定規はどちらかカッティング用定規としての用途が多く、カッターをあてがって、直線や曲線を引いたり、カットしたりする道具である。わかり易く言えば、定規の外形と同じ形状にコピーやカットする道具であり、目盛りが付いていなくても定規と呼べるみたいです。

つまりこの画像や、皆さんの筆箱に入っているであろう目盛りついている定規。本来は定規ではなく、ものさしとなるわけですね。
関西の勝ちですかね。

お口の中でコロコロ転がして味を楽しむお菓子の飴。
これは関西でも飴と呼びますが、有名なので知っている人も多いと思いますが、関西だと飴をちゃん付けして、飴ちゃんと言う人が多いですね〜。

関東
『おい。飴いる?食べる?』
関西
『なぁなぁ。飴ちゃんいる?食べへん?』

言葉の可愛らしさに親しみやすさからすると、これも関西の勝ちになっちゃいますね。

お通し

居酒屋や料理屋さんで、注文した料理の前に出される簡単な食べ物の、お通し。
お店の特徴も出たりと美味しいですよね。
関西ではお通しの事を、『つきだし』と呼ぶそうです。
これは、日本料理の『先付け』のことで、京都の料亭を中心に関西圏に広がった上品な言葉だそうです。

ん〜〜。京都の料亭から広がった言葉ですか。
悔しいですけど、歴史ある街京都の名前を出されてしまうと、これも関西の勝ちと言わざるえないです。

調べると色々とありますよ

こんな感じで、同じものでも、関西と関東で呼び名の違うものがあるんですね。
他にも色々と呼び名の違うものがあるみたいですねので、暇な時にでも調べてみるのも面白いかもしれないですね。

関連するまとめ

飲み過ぎには要注意!!今大流行中のタピオカドリンクは実はカロリーお化けって知ってた?…

最近、街中でタピオカドリンクを飲んでいる人をよく目にします。モチモチとした食感がクセになるタピオカですが、飲…

ラケットといえば【YONEX】の歴史

1942年(昭和21年)創業の日本が世界に誇るバドミントンメーカー。

関連するキーワード