アジアチャレンジ、横浜Fマリノスが初戦勝利!

24日、「2017 Jリーグ アジアチャレンジ inタイ インターリーグカップ」のバンコク・ユナイテッドと横浜F・マリノスの一戦が、タイのラジャマンガラスタジアムで行なわれ、横浜FMが3-2で勝利し、2017年シーズンの初陣を飾った。

若手と新戦力の躍動でバンコク・ユナイテッド撃破!

今オフ、チームの顔ともいうべき中村俊輔やチームを支えてきた小林祐三や兵藤慎剛が移籍。齋藤学にも退団の噂があるなど、選手やスタッフの処遇を巡る不協和音が次々と表面化しているマリノス。若手化を計った大幅な改革がどうなるか、注目の今季初の試合となったバンコク・ユナイテッド戦。

横浜のスタメンは、GK飯倉大樹、4バックはパク・ジョンス、新井一耀、松原健、高野遼。中盤はボランチに中町公祐と天野純が入り、2列目に遠藤渓太、中島賢星、前田直輝、1トップに富樫敬真が起用された。注目の新戦力では、松原が右サイドバック、高野が左サイドバックでピッチにたった。

試合が動いたのは19分、中島からの縦パスを富樫が見事なターンからゴールし、横浜FMが幸先良く先制点を奪う。

そのまま前半を1点リードで終えた横浜FMは、後半開始から中町、天野、パク、遠藤に代わり、喜田拓也、中澤佑二、新戦力の扇原貴宏がボランチ、山中亮輔が左サイドでピッチに立った。

51分、バンコク・Uに直接フリーキックを決められ同点にされると、その後も、横浜FMは前半に比べて連携が拙く、相手ゴールに迫れない。

しかし62分、中島がペナルティエリア外から勝ち越しゴール。さらに83分には、扇原のロングパスに交代出場の仲川輝人が抜け出してGKの頭を越すループシュートでリードを2点に広げる。

85分にフリーキックからゴールを許したが、3-2で試合終了。新加入選手や若手を多く起用した横浜FMは、苦しみながらも新シーズンの初戦を白星で飾った。

アジアチャレンジとは、、、

「2017 Jリーグ アジアチャレンジinタイ」は公益社団法人 日本プロサッカーリーグとタイリーグ社の主催により、1月24日から26日にかけて開催される大会。タイのラジャマンガラスタジアムにて、昨季のJ1王者・鹿島アントラーズと横浜F・マリノス、タイのバンコクユナイテッド(2016タイリーグ2位)、スパンブリFC(同10位)が対抗戦を行う。

全4試合が予定され、Jクラブ同士、タイクラブ同士は対戦しない。

また同日に行われたスパンブリFCと鹿島の一戦は、鈴木優磨が3点に絡む活躍で、4-2で逆転勝利を収めている。

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