現段階で最有力!日大三

選抜高校野球大会にて関東東京代表枠は6校あります。
関東大会のベスト4入りの高校と、東京大会優勝校の5校はほぼ確実に選ばれ、残り一枠を主に東京準優勝校か、関東大会ベスト8入り高校の1校と争われます。

今回、特に優位とされているのが東京大会準優勝校の日大三高です。
東京大会の決勝戦は早実と激戦の末、サヨナラ負けを喫しましたが、早稲田実業の清宮を5打席連続三振に仕留めた櫻井周斗投手に、193センチ、101キロの巨体を誇るスラッガー、和製ディカプリオこと金成麗生を擁し、実力面も、話題性も富んだチームです。
更に優勝した早実は明治神宮大会で準優勝を果たした点も優位に立っています。

夢の甲子園早慶戦なるか!?慶應義塾

しかし、対抗となる高校が関東大会大会ベスト8の慶應義塾です。
慶應義塾は神奈川大会の優勝校。関東大会準々決勝では前橋育英に延長戦の末敗戦。
準々決勝で破れたチームの中では、最も好試合演じたチームであり、関東大会ベスト4に神奈川県代表が入ってない点も、日大三に対抗するチームとして有力視されてます。
さらに慶應義塾が選出される後押しとして大きい存在があります。それは出場確実視とされている早稲田実業の存在です。
早稲田と慶應といえば、東京六大学野球のライバル関係で有名。
伝統の早慶戦は人気を博し、毎回神宮球場を満員にする好カードです。

実は付属校の早稲田実業と慶應義塾は、これまで甲子園同時出場がないのです。
もし今回両校が選ばれるとなれば、史上初の同時出場。
組み合わせ勝ち上がり次第では甲子園での早慶戦もありえるのです。
そうなると、選抜選考委員も興行面で慶應義塾を推すこともなきにしもあらずといったとこ。

実績面で優先するか、人気面で優先するか選考の争点となりそうです。

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