メジャー史で最も重要な40人に選出!!野茂英雄

トルネード投法でメジャーを席巻した野茂英雄氏は、約150年のメジャーの歴史に残る偉人として「メジャー史で最も重要な40人」に選出された。メジャー通算3000本安打を達成し、米国野球殿堂入りが確実視されるマーリンズのイチロー外野手も選外となる中、日本人選手としては唯一の栄誉となった。

1位は『ベーブ・ルース』
ベーブ・ルースはメジャーの本塁打記録を作り、そのホームランによってメジャーリーグで最初のマーケティングシンボルになった。

2位は『ジャッキー・ロビンソン』
1947年にアフリカ系米国人のロビンソンが人種の壁を破ってドジャースと契約。後の米国公民権運動に先駆けとなるものだった。

3位は『ケネソー・マウンテン・ランディス』
メジャーリーグの初代コミッショナーで、「ブラック・ソックス事件」で八百長行為にかかわった8人に永久処分を科し、その後も野球から賭博を排除することに尽力した。

日本人メジャーリーガーのパイオニア!!

選出された40人の中で、野茂氏は37位に位置。寸評では野茂氏が1994年に近鉄バファローズからメジャーに挑戦した経緯を紹介するとともに、「村上雅則氏以来の日本人メジャーリーガーとして、イチロー、松井秀喜、ダルビッシュ有ら、日本選手のメジャーリーグ入りに道を開いたパイオニアとなった」と選出理由を述べている。

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