TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、新CMを2016年11月14日よりオンエアいたします。新CMには、ノーベル物理学賞を受賞したペーター・グリュンベルグさん、ベストセラー著作を持つ健康心理学者のケリー・マクゴニガルさん、世界で活躍するピアニストの上原ひろみさん、世界に新しいテクノロジーを問いかけるメディアアーティスト「現代の魔法使い」こと落合陽一さんが、出演しています。
新CMの内容は、様々な分野の第一人者の4名が、「未来をどこまで想像できるか。」をテーマに、自らの言葉で思いを語るという内容です。

2015年、TDKは創立80周年をむかえ、コミュニケーション・メッセージとして「Attracting Tomorrow」を宣言し、企業ブランディング活動を再開しました。「Attracting Tomorrow」には、「未来を待つのではなく、自分たちの意思と努力で、ひきよせる」という思いを込めています。2016年も引き続き、この「Attracting Tomorrow」の姿勢から様々なものを開発し「よりよい未来をひきよせることについて、みんなで考えよう。いっしょに考え続けよう、議論し続けよう」と世の中に提案できたらと考えています。

「未来をどこまで想像できるか。」 <ペーター・グリュンベルグ篇>

TDKのHDD用磁気ヘッドにも使用されているGMR(巨大磁気抵抗効果)を発見して2007年にノーベル物理学賞を受賞したドイツの物理学者

ドイツユーリヒ固体物理研究所教授
1988年、微少な磁場の変化で電気抵抗が大きく変わる磁気抵抗効果(GMR:巨大磁気抵抗効果)を発見。
その研究成果はハードディスクの読み取り技術にも応用され、HDD大容量化につながった。2007年、ノーベル物理学賞を受賞。

より良い未来への鍵を探し続ける

ペーター・グリューンベルグ篇 30秒 - YouTube

出典:YouTube

「未来といってもいろいろですが、地球上のすべての人が、良い人生を過ごせるということが、良い未来といえるでしょう。人間社会は、資源と技術とそれを活かす技能なくしてあり得ません。物理学と材料科学は、良い未来の鍵となる存在なのです」

「未来をどこまで想像できるか。」 <ケリー・マクゴニガル篇>

ストレスを力に変える方法など健康心理学の考えを広めているアメリカの心理学者

スタンフォード大学CCARE (Center for Compassion and Altruism Research and Education )、
スタンフォード経営大学院講師(Lecturer in Management, Stanford Graduate School of Business)
「サイエンス・ヘルプ」と呼ばれる新しい研究分野の旗手として大学での講義や講演・執筆活動をおこなう。
主な著書に『スタンフォードの自分を変える教室』『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』、最新作は『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』。

「未来の自分」も同じ自分自身

ケリー・マクゴニガル篇 30秒 - YouTube

出典:YouTube

「たいていの人は「未来の自分」を他人として認識します。未来のことなんてわからないという人が多いのです。「未来の自分」に対してリアルな感覚を持つこと、「未来の自分」に会う、「未来の自分」と会話する。「未来の自分」も同じ自分自身だと捉えることで、未来は変えられる と私は信じています」

「未来をどこまで想像できるか。」 <上原ひろみ篇>

世界を舞台に活躍する日本のピアニスト

1999年、ボストンのバークリー音楽院に入学。在学中にジャズの名門テラークと契約、2003年に世界デビュー。
2011年、スタンリー・クラークとのプロジェクト「スタンリー・クラーク・バンド feat.上原ひろみ」で第53回グラミー賞「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」を受賞。
2016年 、通算10枚目のリーダー作『SPARK』が全米ビルボード・ジャズ・チャート1位に。

世界はすごく小さい

上原ひろみ篇  30秒 - YouTube

出典:YouTube

「人は同じ気持ちを感じたときに、ぐっと関係性が近くなるので、その同じ気持ちが世界の色々なところで、音楽を通じて生まれたときに、世界はすごく小さいなと思うときがあります」

「未来をどこまで想像できるか。」 <落合陽一篇>

メディアアーティストとして日本から世界に新しいテクノロジーを問いかける「現代の魔法使い」

筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰  博士(学際情報学)
「デジタルネイチャー」という価値観を提唱し、それに基づいたメディアアート作品を制作・発表。
デジタルとアナログを組み合わせた視覚的・触覚的作品やデジタル装置を用いてアナログな実体を駆動する研究で知られる。
主な著書に『魔法の世紀』 主な作品に『ピクシーダスト』『Fairy Lights in Femtoseconds』。

一人ひとりに寄り添うテクノロジー

落合陽一篇 30秒 - YouTube

出典:YouTube

「人工知能というと、たとえば画一的に世界を支配するみたいなイメージがつきがちですが、画一的ではなく、それは多様性を持って人と対話可能だということです。われわれは、何か一つのイデオロギーもしくは、何か一つの価値に全員が強制されるわけではなく、そこの価値をより多様化するもしくは、一人ひとりに寄り添うテクノロジーとして対話可能にしていく。そのために人工知能を編み出して新しく人間ができること、楽しいことを増やしていくために、コンピューティングをしてるんだ」

TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。
主な製品としては、各種受動部品※(製品ブランドとしてはTDK、EPCOS)をはじめ、電源、HDDヘッドやマグネットなどの磁気応用製品、そしてエナジーデバイスやフラッシュメモリ応用デバイス等があります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。
2016年3月期の売上は約1兆1500億円で、従業員総数は全世界で約92,000人です。

※主な製品は、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ)、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、センサ、ピエゾおよび保護部品等です。

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