11月14日!68年ぶりの特大スーパームーン!

地球を回る月の公転軌道が楕円形であるため、通常時よりも大きな満月が観測されることがある。通称「スーパームーン」と呼ばれる「月が一年で最も地球に近づくときの満月」である。地球に近いため月が大きく見えるわけですが、今年3回目である11月14日のスーパームーンは、21世紀に入って最大サイズとなるそうです。

スーパームーン自体は珍しいことではありませんが、今回ほどの大きさは1948年以来約70年ぶりのサイズとのこと。そして次にこのサイズが近づくのは2034年と約20年後になります。

スーパームーンに関する気になる噂

特大スーパームーンが見れるということで、広く関心が寄せられていますが、気になる噂も飛び交っています。スーパームーンが大地震を引き起こすという説です。巨大地震の前後にスーパームーン現象が起きている例が多数あり、東日本大地震の8日後にもスーパームーンが起きていたそうです。

これは学術的にも関連性が指摘されていて、今年の9月には東京大学地震科学研究グループの井出教授らが英科学誌『ネイチャー』のオンライン版に「巨大地震は、潮の満ち引きの原因となる月の引力が強くはたらく時に発生しやすくなる」という研究結果を発表している。この研究で、マグニチュード5.5前後の地震1万件以上と、潮の満ち引きを起こす力のデータを分析している。高潮の力が働いているときにM5.5クラスの地震が始まると、M8かそれ以上の巨大地震に発展するケースが多いことが分かりました。
68年前のスーパームーンの際も、わずか1日違いで、フィリピン・パナイ島近くを震源とするM8.2の地震が発生しています。もちろん今回も大地震が起こるとは限りませんが、この機会に防災グッズのチェックをしておいて損はないでしょう。

スーパームーンが願いを叶える?

ところでスーパームーンが良く見える時間帯ですが、具体的には夕方17時過ぎから翌日の朝方6時過ぎまでとのこと。最も近づく時間は日本時間午後8時20分ごろ。そして大きい満月状になるのが午後10時50分ごろになります。見上げる方向は南東から南の空。ちなみに「スーパームーン」は占星術用語に一つと言われ、願い事が叶うというパワーも秘めているようです。せっかくですから、願い事をしておきましょう。とりあえず私は、巨大地震が起こらないようにお願いしておきます。

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