すき焼きにキムチ鍋、水炊き、しゃぶしゃぶ、モツ鍋・・。

寒い季節になると恋しくなる鍋ですが、実は最近この鍋がダイエットに効果があるとして注目をされています。

そこで、鍋ダイエットのやり方や効果についてご紹介したいと思います。

鍋ダイエットのやり方

鍋ダイエットとは、1日3食のうち朝・夕の2食、もしくは1食を鍋にする置き換えダイエット方法です。

一口に鍋と言っても、使う食材や味付けによって様々な種類に変化するため、選ぶ食材によってはダイエットに向いた鍋を作ることができます。

鍋と言えば、白菜やキャベツ、にら、しめじなど野菜が多く入りますが、これらが低カロリーであることはよく知られていますよね。

しかし、最近はカロリーを抑えるだけのダイエットでは、体調を崩したり体に必要な栄養が不足するため、バランスを重視したメニューを食べることが推奨されています。

このような場合も、鍋はお肉や魚介を入れることでバランスがとりやすい料理と言われています。

つまり鍋は、カロリーを抑えながらも栄養バランスを整えることができる最強のダイエット食というわけなのです。

鍋ダイエットの注意点

鍋ダイエットの際に、野菜などの低カロリー食材ばかりになりがちですが、それだけを摂っていても、私達の体は思うように痩せることができません。

それは、「ビタミンB群」や「カプサイシン」などの働きがなければ、溜まった脂肪を燃やすことができないからです。

その点、鍋は、これらの働きを持つ具材を選んで入れることができるため、効率よく脂肪を燃焼させることができます。

また、鍋が温かい料理のため、食べることで体を温め、血行を促進します。

血行がよくなると新陳代謝が活発になり、痩せやすい体に変化します。
さらには、鍋には水分が多く含まれているため、満腹感を得やすいため食べ過ぎを防ぐこともできます。

お肉や魚、貝類などは栄養を得るために入れても構いませんが、入れすぎるとカロリー過多となるため量に注意しましょう。

また、鍋のシメと言えば雑炊やうどんが一般的ですが、ダイエットの観点からはお勧めできません。

運動も忘れずに!

低カロリーで栄養も取れる、鍋ダイエットですが、あくまで置換えダイエットの部類です。

ダイエットは食事制限+運動が理想ですので、体を動かすことも忘れずに、ダイエットをしましょう!

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