話題の「和太鼓」エクササイズとは、、、

ここ最近、女性のあいだで人気の「和太鼓」エクササイズ。姿勢がよくないと、きちんと太鼓を打ち続けることができないため、自然と体幹が鍛えられ、お腹の内部にあるインナーマッスルや背骨まわりなどの筋力がアップするそうです。すると、ウエストが引き締まったり後ろ姿がスッキリするなど、見た目の変化を実感できるとか。

他にも、和太鼓を叩くバチを持った腕を何度も上下させることで、二の腕がキュッと引き締まったという方も多いのです。エクササイズ効果があると聞くと、うれしい反面、体力のなさを心配する人もいるかもしれませんね。けれど、和太鼓に関しては不安に思う必要はないそうで、音楽教室で行われる和太鼓レッスンでは、演奏だけじゃなく、ウォームアップを兼ねたエクササイズも授業に含まれるのが一般的のようです。

さらに、スポーツジムのワークアウトと違って、レッスンの目的は和太鼓の演奏です。演奏する楽しみが最優先なので、筋トレのような辛さを感じることがないのも魅力の一つのようです。

「和太鼓」は、カラダの不調にも効果あり!

楽しく演奏しているだけでシェイプアップもできてしまう「和太鼓」エクササイズは、体を引き締めるほかにも、うれしい効果があるんです。毎日の仕事や家事では肩を大きく動かす機会はほとんどなく、同じ姿勢で数時間すごすのが当たり前というケースがほとんどかもしれません。そんな生活を長年続けていると肩の筋肉がこり固まってしまい、ひいては肩こりからくる頭痛に悩まされることになりかねません。

「和太鼓」ではバチを使って、腕だけではなく、普段あまり動かさない肩まわりの筋肉を使うことになります。このため和太鼓を続けていると自然と肩がほぐれて適度な筋肉がついていき、肩こりをはじめとする肩まわりの悩みが解消しやすいようです。

また、パソコンやスマートフォンを前のめりで操作することが多い現代人は、自分で思う以上に猫背になっているそうです。そんな猫背にも効果的。基本姿勢は、背筋をピンと伸ばす美しい姿勢が大前提で、レッスンを続けるほどに正しい姿勢をキープするのに必要な筋力がアップしていきます。すると骨盤の開きや体の歪みが軽減されて普段の姿勢が良くなり、中には腰痛や便秘が解消する人もいます。

ストレス軽減!脳にも嬉しい効果が!

「和太鼓」の演奏は、脳の活動を活性化するというデータもあり、演奏する前と後では脳の中枢にある前頭前野の血流量が大きく変化するそうです。前頭前野は記憶力や集中力、やる気などに関わる大切な器官で、その前頭前野の血流がアップすると、気持ちが若返ったりポジティブになるようです。

また、一人よりグループで演奏したときのほうが血流量を増やすとされているので、レッスンで仲間とわいわい楽しめば、さらに脳を活性化できると期待されます。

また、和太鼓は腕の力だけではなく、全身のバネを使って演奏します。全身をしっかり動かすので、体が温まることで湯船にゆったり浸かっているときと同じようなリラックス効果が得られ、ストレス軽減にはたらきます。

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