プレイオフでの熱戦繰り広げられているNBA。
シーズン成績による個人賞も確定しました。
今回はパスで得点生みだすアシスト王と、相手チームのシュートを叩き落とすブロック王を獲得した2名を紹介します。

アシスト王はラッセル・ウェストブルック

今シーズンのアシスト王は、オクラホマシティ・サンダーのポイントガード、ラッセル・ウェストブルックが獲得しました。
アシストランキングのトップ5は以下の通りになります。

1.ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)10.3アシスト
2.レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)9.1アシスト
3.ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)8.8アシスト
4.ラジョン・ロンド(ニューオリンズ・ペリカンズ)8.2アシスト
5.ベン・シモンズ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)8.2アシスト

10アシスト以上を記録したのは、ウェストブルックだけのシーズンでした。ウェストブルック自身は、3年連続の10アシスト以上を達成しています。

昨シーズンは、シーズン平均トリプルダブルを達成。得点王も獲得してシーズンMVPを受賞したウェストブルックが、今年はアシスト王を獲得しました。
また、偉業中の偉業といってもいい、2年連続シーズン平均トリプルダブルも達成しています。

オクラホマシティ・サンダーの生え抜きプレイヤー。今シーズン開幕前に2022-23シーズンまでの5年2億500万ドルの契約延長を結びました。今シーズンはシーズン4位でプレイオフ出場しており、現在プレイオフでユタ・ジャズと戦っています。
ウェストブルックに得点・パス・リバウンドでチームをセミファイナルへ導くことが出来るでしょうか。

ブロック王は、アンソニー・デイビス

今シーズンのブロック王は、ニューオリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスが獲得しました。
ブロックランキングのトップ5は以下の通りです。

1.アンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)2.6ブロック
2.クリント・カペラ(ヒューストン・ロケッツ)1.9ブロック
3.マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)1.8ブロック
4.ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)1.8ブロック
5.ケビン・デュラント(ゴールデンステート・ウォリアーズ)1.8ブロック

今シーズンブロック王を獲得したことで、アンソニー・デイビスはNBA6年のシーズンで3回目のブロック王の獲得です。
リバウンド力・得点力も高く2年目のシーズンから5年連続で平均10リバウンド以上、平均得点も20得点以上を記録。
今シーズンもリバウンドランキングは5位の11.1リバウンド。
得点ランキングは2位の28.1得点を記録しており、NBAトップクラスのインサイドプレイヤーでしょう。

今シーズンは自身初のトリプルダブルも記録。トリプルダブルといえば、得点・リバウンド・アシストで記録するのが普通ですが、デイビスが記録したトリプルダブルは、得点・リバウンド・ブロックで達成という圧巻のプレイを見せてくれました。

14-15シーズン以来、自身2回目のプレイオフを現在戦っているデイビス。
前回は1stラウンドでスウィープされての敗退。
今シーズンのプレイオフでどこまで勝ち上がることができるでしょうか。

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