ターフでは、レッドファルクスが、ペルシアンナイトが、モズカッチャンが、そしてシュヴァルグランがそれぞれの路線で王者と輝き、残りは今週末のステイヤーズステークスで遂に終結といったところでしょうか。そしてダート界でもいよいよ今週末に今年の王者が決定となります。
昨年はサウンドトゥルーが内内をついて、ラストの直線で一気に先団をまとめて捉えての差しぬいたという、なんとも気持ちの良い勝利だった感じです。そのサウンドトゥルーは今年も出走予定。どんな競馬を見せてくれるのでしょうか。

アウォーディー
アスカノロマン
アポロケンタッキー
カフジテイク
キングズガード
グレンツェント
ケイティブレイブ
コパノリッキー
ゴールドドリーム
サウンドトゥルー
サンライズソア
サンライズノヴァ
スリータイタン
テイエムジンソク
トップディーヴォ
ノンコノユメ
ピオネロ
ミツバ
メイショウウタゲ
メイショウスミトモ
モルトベーネ
ローズプリンスダム
ロンドンタウン

以上、23頭の登録馬です。

ここが正念場の福永騎手?ケイティブレイブ

おそらくケイティブレイブに騎乗するのは福永騎手となるでしょう。その福永騎手といえばシュヴァルグランですが、今回のジャパンカップではボウマン騎手に乗替えとなり、なんとジャパンカップを制してしまったので、おそらく福永騎手の心境は穏やかではないはず。ここでケイティブレイブがしっかりと勝ち切りG1でも福永騎手が勝てるというところを決定付けたいところ。また、ジャパンカップで勝ったシュヴァルグランに関して言えば、ジャパンカップに標準を合わせて状態が良かったからボウマン騎手でも勝てたと言いたいところでしょうか。ここで何とか福永騎手が勝てないと、いつまでいってもあーだこーだ言う人もいるのかな?といったところかなと。
今回のチャンピオンズカップですが、少し距離が短いのかな?というのが印象です。それと、コパノリッキーやテイエムジンソクのように基礎スピードで勝負していくる強豪相手に正面から立ち向かっても厳しいのかなと。逆に、スタートで出遅れた帝王賞のように後方からの競馬となり、押し上げていけるような展開のほうがむしろよいのかなとは感じています。目標としてはコパノリッキーの真後ろくらい。下げ過ぎずにしっかり押し上げれれば面白い結果となりそうです。
どちらにしろ福永騎手がどのような競馬をするかが見ものです。

トップスピードの質で差し切れるか?キングズガード

ここまでの戦績は29戦8勝の8-8-8-5といった感じですが、なんと福勝率は8割越えと非常に安定しているのもキングズガードでもあります。前走ではテイエムジンソク等が作ったペースで1キロ通過が1分とかなりのハイとなってしまった感じで、それでもラストで怒涛の追い上げも追いつかずに3着フィニッシュ。やはりハイになった場合に下げ過ぎていたことによりテイエムジンソクに追いつけない可能性があるので要注意といったt9ころでしょうか。また、マークすべきはやはりサウンドトゥルーで、ピッタリマークしても良いのかなと。キレ負けさえしなければトップスピードの質は同等と思えるので、それはそれで面白い競馬がみれそうです。

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