守備職人の送られる栄冠

11月9日(木)に今シーズンのゴールデングラブ賞の受賞者が発表されました。

受賞者は以下の通りです。

投手・・・菅野智之(ジャイアンツ) 2年連続2回目
捕手・・・小林誠司(ジャイアンツ) 初
一塁手・・ロペス(DeNAベイスターズ) 2年連続3回目
二塁手・・菊池涼介(広島カープ) 5年連続5回目
三塁手・・鳥谷敬(阪神タイガース) 初(遊撃手では4度受賞)
遊撃手・・坂本勇人(ジャイアンツ) 2年連続2回目
外野手・・丸佳浩(広島カープ) 5年連続5回目
外野手・・鈴木誠也(広島カープ) 2年連続2回目
外野手・・桑原将志(DeNAベイスターズ) 初

嬉しい初受賞は3名

嬉しい初受賞は3名。
まずは捕手で選出されたジャイアンツの小林誠司選手。
強肩が持ち味の捕手で、2塁までの送球タイムも1,9秒と驚異的。投手の菅野智之選手とともにバッテリー受賞となりました。

続いて、阪神タイガースの鳥谷敬選手。
昨シーズンまで遊撃手のポジションを中心に守っていましたが、今シーズンは三塁手に専念。遊撃手時代から守備力に定評があり、遊撃手時代に4度ゴールデングラブ賞を受賞しています。三塁手としては自身初の受賞となりました。

そして、DeNAベイスターズの桑原将志選手。
チーム初の日本シリーズ出場に大きく貢献したベイスターズのリードオフマン。守備力も非常に高く、何回もチームの危機を救ってきました。今シーズンの桑原選手の活躍はベイスターズにとって非常に大きな戦力となりましたね。

来シーズンも華麗な守備を

今シーズン、連続して受賞した選手は6名。
その中でも広島カープの菊池涼介選手、丸佳浩選手は5年連続という驚異的な記録を残しています。
菊池涼介選手は言わずと知れた球界を代表する守備職人。膝の調子に悩まされたシーズンでしたが、怪我を感じさせない守備力で、チームの危機を何回も救ってきてくれました。そして、丸佳浩選手。守備範囲も非常に広く、方も強いので、長打コースの当たりを何回も阻止したり、ファインプレーで何回も失点を阻止してきてくれました。今シーズンは本当にこのキクマルコンビが躍動してくれ、2年連続のリーグ優勝を果たしてくれました。シーズン終盤に怪我で離脱した鈴木誠也選手も2年連続で受賞。守備がいいチームはやはり強いですね。
受賞された選手の方々、本当におめでとうございます。
今シーズン必死に戦って勝ち取ったこのタイトル。来シーズンも華麗な守備を期待しています。

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