寒くなってきましたね。こう寒くなってくると騒ぎ始めるのが風邪対策といったところでしょうか。テレビのCMにも、喉、鼻、熱、咳に効く薬の購買意欲を掻き立てる内容で放映されていますが、できれば薬なんかは飲まずに未然に防ぎたいものですよね。マスクをすれば菌を多少は寄せ付けないという効果もあるので良いでしょうが、逆に良い菌まで遮断してしまうことにもなりかねないし、ウィルスへの抗体を作る能力も失ってしまうというのを何かで目にしたこともある感じです。個人的には、新幹線や飛行機といった密室の空間に長くいるときは着用して、普段街中を歩いている程度であれば着用せずに活発に活動してみようかなと思っています
さて、未然に防ぐにはどのような行動を取るのが最良なのでしょうか。軽く調べてみました。

鍵は腸内環境

免疫力は私たちの生命力そのものと言えるかもしれません。
そして驚くべきことに!全身の免疫細胞のうち60%~70%が腸に集中しているとのこと。つまり免疫力を高めるには腸が重要ということらしいです。
小腸の内壁には絨毛と呼ばれる細かな突起がびっしりはえており、この絨毛の隙間にパイエル板という異物感知センサーが備わっており、パイエル板がウイルスや細菌を感知するとリンパ球が分泌され、異物を排泄する能力があるらしいです。善玉菌を摂取することでパイエル板の働きが活性化され、ウイルスや細菌への抵抗力が高まるということらしいです。つまり腸内細菌は免疫力に影響を与え活性化させているということで、逆に言えば、腸内環境が悪化すると腸内免疫細胞の働きが弱まって、免疫力が低下してしまい、悪い菌が増えてくるということなのでしょう。
こうなると、やはり素人が考えつくのはヨーグルトやヤクルトですかね。毎朝食べてみようかなって気にもなりますね。

何だかんだ言っても

腸内環境を整えるのが1番とはいうものの、何だかんだ言っても手洗いとうがいが1番の予防になるようですよ。風邪をひいてしまう最大の原因は、手などについた風邪ウィルスが、鼻や口といった粘膜に入り込んでしまうことらしいからです。もっとわkりやすくいうと、ウィルスが付いている手で目をこすったり、食事をしたり、これが1番ウィルスがダイレクトに体内へ入り込んでしまうということらしいです。
お子さんがいる家庭では、子供は上手に手を洗えないようなのでサポートしてあげると良いとのことです。
こまめに手洗いをするということは、肌の乾燥が厳しい冬のシーズンということで、ハンドクリームも持ち歩いた方が良さそうですね。

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