長寿県長野!

日本の47都道府県で最も平均寿命が長い県が長野県というのをご存知でしたでしょうか?
その理由にはちゃんとした根拠がありました。

理由その①「県民減塩キャンペーン」を実施

実は長野県はかつて、脳卒中の死亡率全国一位という時代がありました。
長野県は、寒い地域でもありますし海も遠いです。
なので保存食として食べ物を塩漬けにする食習慣がありました。
そのことが、高血圧や脳卒中につながる原因にもなってしまったようなのです。
この事に危機感を持った長野県は、1981年に「県民減塩キャンペーン」が実施されました。
各自治会に、「食生活改善推進員」や「保健補導員」という委員会を設置。
講演会や勉強会を年に何度も開いたり、「減塩カレンダー」などを各家庭に配布しました。
まず各家庭で、減塩に取り組んだのが毎日飲むお味噌汁での対策でした。
出汁をきかせて、味噌を少しづつ減らしていきました。
そこから「減塩味噌」も開発されました。
中でも特に減塩に効果があったのは、「具だくさん味噌汁運動」でした。
味噌汁を具だくさんにするには、野菜やキノコを入れるのが手っ取り早い方法です。野菜が入ることで、塩分も少なくなります。
幸い長野県は野菜を作っている家庭が多く、味噌汁を野菜でいっぱいにするのは簡単だったのです。
そんな、「県民減塩キャンペーン」や「具だくさん味噌汁運動」と一緒に「野菜を食べようキャンペーン」も実施されました。
毎日の味噌汁にはもちろん自家製野菜をたっぷり使い、学校給食には地元産の野菜をたっぷり使うこと。これで安心安全に減塩ができて健康になり、結果長寿に繋がるということ。
また、野菜に含まれているカリウムがナトリウムを体外に排出してくれるので、少々摂り過ぎた塩分も心配なくなります。
カリウムは、キノコ類にもたくさん含まれています。キノコもみそ汁の具にはぴったりですし。このように、野菜やキノコの生産農家が多いという環境も減塩運動に取り組めた要因の1つなのです。

理由その②発酵食品が多い環境

長野県では昔から、発酵食品を摂る習慣が根付いています。野沢菜やすんきなどのお漬物やぬか漬けは、乳酸菌発酵された発酵食品です。
「お葉漬けした?」が秋の挨拶代わりに飛び交う長野県では、お茶の時間にはみんなで持ち寄った野沢菜漬けが並びます。
お蕎麦屋さんや定食屋さんでも、野沢菜の小皿が必ず乗っているんです。おやきやパンの具にも野沢菜が使われるくらい、長野県民は野沢菜が好きです。
また、すんきも塩を使わない乳酸菌発酵のお漬物として有名です。
お漬物に含まれる植物性乳酸菌は、生きて腸まで届いて腸内環境を整えてくれます。また食物繊維も一緒にとれるので、便通もよくなり大腸がんを予防します。その結果、長寿につながります。
ただ、漬物なので塩分が気になります。
しかし、先にも述べた通り野沢菜やすんきなどの野菜にはカリウムが多く含まれているので、塩分を外に排出してくれるので安心です。
また、長野県は味噌の生産量も消費量も全国1位です。
味噌も発酵食品ですよね。長野県には、お味噌の工場がたくさんあります。タケヤ、ハナマルキ、マルコメなど、全国的に有名な大手から町の小さな味噌屋さんまで様々です。
毎日飲む味噌汁ですので、野菜をたっぷり入れ塩分を心配しないで美味しく飲みたいですね。
ホウレンソウやキノコの味噌汁、納豆、野沢菜漬け、ご飯という朝食は発酵食品がたくさんあって、これぞ長寿になれるメニューなのです。
最後に、長野県は山岳地帯なので牧場も多いです。
牧場と言えば、ヨーグルトやチーズといった発酵食品があり。こちらのスーパーには、大手の牛乳屋のチーズやヨーグルトと一緒に、長野県の牧場のチーズやヨーグルトも置いてあります。

このように、長野県民は昔から発酵食品を摂っていたから、
* 県民減塩キャンペーン
* 具だくさん味噌汁運動
* 野菜を食べようキャンペーン
に無理なく取り組めたのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
長寿県の理由にはちゃんとそうなる土壌が出来上がっていたのです。
この長野県の例にならって、あなたの食生活も見直してみてはいかがでしょうか?

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