シークワーサーとは

シークワーサーとは主に沖縄県が原産地のかんきつ類です。温州みかんと似た形をし、中身には多くの種が含まれます。未熟な状態で収穫され、酸味を生かした料理やジュースに利用されています。完熟して皮が黄色くなると、糖度が増し、甘酸っぱい果物として楽しめます。
ビタミンC,クエン酸,ポリフェノールのうち、フラボノイドのノビレチンの成分などが含まれ、健康維持と美容に役立つ果物として有名です。

シークワーサーの効能

生活習慣病の改善

シークワーサーは、ノビレチンといわれる成分が多く含まれています。
血糖値の上昇や高血圧の抑制効果により生活習慣病の改善が期待され有効成分ノビレチンの含有量が多いため他の柑橘系果実と比べても期待されています。
また脂質代謝の改善もあり脂肪燃焼を助ける効果もありダイエット中でもシークワーサー水で水分を補うのも効果につながります。
料理などでの使用の場合、調味料としてシークワーサーは塩分の代わりにもなり減塩にもつながります。
シークワーサー自体はノビレチンの効果でインスリンの働きを助けるので血糖値の上昇を抑えると言われています。

高血圧予防

ノビレチンには、血糖値を下げるホルモン、インスリンの働きを助ける作用もあるとされ、血糖値の安定が、血圧コントロールにもよい効果をもたらすと考えられています。
果汁に含まれるノビレチン量は、ほかの柑橘類の約2~12倍もあり、皮成分では5,400倍にもなります。加えてビタミンCが豊富に含まれていて、その抗酸化作用で血管の老化を抑制します。
ビタミンCは一般的には壊れやすい成分ですが、シークワーサーにはビタミンCを安定させるヘスペリジンが含まれているため、効力が減りません。また、脳細胞を活性化させたり、血液をさらさらにするレシチンも含まれています。

シークワーサーは知っていましたが、効果、効能までは知りませんでした。
お料理にも使えますし、ジュースにしても良いので手軽に摂取できそうですね。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

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