塩レモンとは、、、

「塩レモン」は名前の通り、レモンの塩漬けの事で、海外では馴染みの深い調味料として利用されており、香りづけやお料理の味に幅を持たせてくれる便利さから、近年、日本の家庭でも人気が高まってきています。
 
特に注目されているのが、塩もレモンも夏に欠かせない疲労回復素材ということ。レモンはビタミンCの宝庫で、クエン酸も豊富で、夏バテに効果的ですし、激しい運動の後にも摂りたい食材です。
 
塩も同じく、汗をたくさんかいた後は体からたくさんの塩分が排出されてしまうので、熱中症対策としても利用されます。この夏にめっぽう強い材料の組み合わせですから、夏に向けてこれは覚えておきたい調味料です。

塩レモンの効果!

塩レモンは味付けや香りづけだけでなく、体にとっても優れた効果を発揮してくれる調味料です。
 
「血液サラサラ効果」
レモンの抗酸化作用によって活性酸素が抑制されるため、血液がサラサラになります。
 
「ダイエット効果」
正常に血液が流れることにより新陳代謝がアップ、脂肪を燃やしやすい体になります。
 
「疲労回復効果」
レモンに含まれるクエン酸は糖質の代謝を活発にし、塩で塩分が適度に摂取できるため、体内水分量の調節ができます。体内の塩分量のバランスが整い疲労しない体づくりに役立ちます。
 
「夏の食欲不振改善効果」
塩分でレモンのきつい酸味が中和され、心地よい酸味となるため、適度な刺激で食欲を増進します。
 
「便秘改善効果」
レモンと塩が発酵し乳酸菌が発生、腸内環境を改善し便秘解消につながります。
 
「美容効果」
活性酸素抑制の力は美肌作りにも最適。
栄養の詰まった血液が正常に肌細胞に届くことで、美しく強い肌にしてくれます。

塩レモンの作り方

塩レモンの作るうえで準備するものは

・レモン3個(ノンワックスのもの)
・塩(粗塩) 50~60g
・消毒した蓋つき瓶
  
1.まずレモンは4つのくし切りか、輪切りにカットします。
 
2.煮沸消毒したガラス瓶に、カットしたレモンを詰めます。
 
3.上のレモンが隠れるくらいまで粗塩を入れます。

4.冷蔵庫で1週間ほど寝かせてください。
 
5.途中水分が出てきたら、容器ごとよく振ってなじませます。
 
6.1ヶ月くらい冷蔵庫で保存して出来上がりです。
 
意外と簡単ですね。調味料としては、1週間程度で使えるようになるそうです。ただ、栄養価の高いエキスが抽出されるには1ヵ月程かかるようです。。
 
また、冷蔵庫での保管なら2年程度は十分持ち、少なくなったら別の瓶で新たに作っておけば、色々なお料理に活用できて便利みたいです。みなさん、是非お試しください。

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