サマーマイル第2戦目の関谷記念が、先週日曜日(8/13)に新潟競馬場にて開催されました。
今回の特徴としては、逃げ馬・先行馬が圧倒的に上位に食い込んでおり、ブラックムーンなど、追い込みで期待されていた馬たちがことごとく惨敗してしまった結果となってしまいました。その展開を作り上げたのは、やはり強さを見せつけた逃げ馬のペース配分にあったのかなと思います。

これぞマルターズアポジー!見事に3度目の重賞制覇!

まさにマルターズアポジー!と言いたいところですが、今回のマルターズアポジーは更に隙のない走りを魅せつけてくれた感じでした。これ昨年末の福島記念以降タッグを組んでいる武士沢友騎手だからこそ、互いを知り尽くし成し得た結果だったのかなと思いました。
今回の枠組みからいってマルターズアポジーにかなりの追い風が吹いていたようにも感じ、3番枠をゲット。内枠にウインガニオンがいないだけでマルターズアポジー本来のカタチに持ち込めたといえます。
スタートもいつものようにキレキレで難なくハナを取った状態でのレース展開となりました。そこから楽に逃げて、決して早いペースには持ち込まず、二列目のウインガニオンとの差は1馬身から2馬身程度で、いつものように大逃げといった感じではなかったレースでした。正直、この馬の脚質からいってトップスピードはそこまで目を見張るものではなく、後半直線んで差されて終わるのかなと思った4コーナーのカーブでペースを落とさずに、武士沢騎手がマルターズアポジーを信じた上でペースを上げにいきました。これによりウインガニオン以降の後続に差をつけたカタチで直接。そこからトップスピードにはいり、ラスト100mほどで差を縮められるものの、途中に伸ばした差が活きて、終わってみれば1馬身半の差で完勝といったレースとなりました。小倉、新潟、福島の重賞では強さを見せつけているマルターズアポジー。そろそろ中山、東京、京都、阪神のG1が欲しいところ。秋はマイルCSなども面白いと思いますが、イスラボニータ、ロゴタイプ、レッドファルクス、サトノアラジンなどの強敵に対し、どう対峙するかも見ものです。

やはり強さは本物に!?ウインガニオン

正直なところ、15番枠を引いた時点でウインガニオンはキツイレースになるのかな?と思い、本命からは外した経緯になりました。予想はあたり、やはり3番枠を引いたマルターズアポジーが楽々とハナを取る中で、押して押しての2番手キープで、序盤で若干の脚を使わざるを得ない状況になってしまったのが痛かったところでしょう。
話は若干それますが、マイネルハニーも頑張って踏ん張って追走していたものの、結局は前二頭のマルターズアポジーとウインガニオンには勝れないことが今回のレースで明確化したのかなとも思えた結果でした。
話は戻り、あの枠でしっかりと先行してくるところはスタートと気の強さが感じ取れるのと、ある程度は安定してみても良いレベルにいるということがわかった結果ともいえます。ただ、津村騎手の弱気が出てしまったのか、はたまたウインガニオンが反応しなかっただけなのか、4コーナーで先を行くマルターズアポジーに差をあけられてしまったところはもっといないとしか言いようのないところ。コーナーから脚を使っても、しっかりと直線で伸びるのがウインガニオンの特徴ともいえるので、あそこは踏ん張ってマルターズアポジーについていって欲しかったですね。それでも直線でジリジリ差を詰めて2着はやはりこの馬が強く成長したと言い切れるに十分な結果ととらえるしかないのかなとも思っています。
次走は、出来ればマルターズアポジーを避けて通りたいところでしょう。今回の武士沢&マルターズアポジーの走りとなると、正直どの舞台でも前に出るのもキツイ状況なのかな?とも感じています。ただ、マイルCSのように強馬ひしめくメンツの中での走りも見てみたい気もしますが。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。