梅雨がまだ来てないというのに、ここ数日は夏日の日が続いてますね。
この時期になってくると、日焼けを気にしますね。
確かに日光に当たり続けえる事は、紫外線浴びている状態ですので、肌にダメージは負ってしまいますね。
でも、日光に当たることはデメリットばかりではなく、メリットもあるのでそこを少し紹介したいと思います。

日光浴の効果

日光浴をする事により、得られるメリットは色々あるのですが、ここでは3つのメリットを紹介したいと思います。

体内時計の調整

朝目覚めた時、一番に太陽を浴びると、身体がしっかりと目覚めてくれます。
これは時差ぼけにも有効で、海外遠征が多いスポーツ選手もよくやっている事ですので、体内時計が狂ってるなと思った時は、朝起きて太陽を身体一杯に浴びましょう。
続けていれば狂った体内時計を元に戻してくれます。

うつ病の治療・予防

うつは心の病というより、脳の病気として現在は知られています。
脳内のセロトニンやドーパミン等の刺激を与え、感情をよくしてくれる物質が足りていないことが原因となっているのです。
そこで、太陽光を浴びると、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されるため、うつの治療や予防に効果的なのです。
また、太陽光で作られるビタミンDにもうつを良くしてくれる効果があります。

骨粗しょう症治療・予防

骨粗しょう症は、骨密度が低くなってしまい、骨が折れやすくなってしまう病気で、女性に多く見られます。
骨粗しょう症にはカルシウムが必要ですが、カルシウムだけでは吸収率が悪く、効果的ではありません。
これを助けるてくれるのがビタミンDです。
太陽光を浴びることでビタミンDが生成されるので、結果、骨粗しょう症の予防や治療に効くということになります。

日光浴をするにあたってのポイント

日光浴のメリットはご紹介しましたが、冒頭でも述べたように、デメリットもあります。
また、正しく日光浴をしないと、効果が期待できません。
そこで日光浴をするに当たって注意しておきたい事を紹介します。

日焼け止めは塗らない

ビタミンDを生成することが目的であれば、特に日焼け止めをぬるのをやめたほうがよいです。
ビタミンDの生成には紫外線を浴びる必要があるため、日焼け止めを塗って紫外線をカットしてしまってもビタミンDの生成は期待できません。

長時間浴びない

日焼け止めを塗らない状態で長時間太陽の光を浴び続けたら、日焼けの原因となります。日焼けは皮膚がんに結びついたり、老化の原因となります。
そのため、夏場であれば10分から20分くらいで十分でしょう。春や秋は30分から、せいぜい1時間程度に抑えましょう。

冬場は紫外線量も日照量も減りますので、他の季節ほどの効果は期待できないともいわれていますが、1時間くらいしっかりと身体に太陽の光を浴びると良いでしょう。日光浴の時間が過ぎたら、日焼け止めをしっかりと塗ってあげましょう。

外に出て日光を浴びる

窓から入ってくる光を浴びていても、紫外線がカットされてしまうため、日光浴の効果は得られません。外に出て、太陽の光を浴びてください。そして、肌に光が直接当たるようにしましょう。
なお、特に夏季は日差しが強いので、木陰にいても効果があり、30分ほどで効果が期待できます。

最後に

少しではありますが、日光浴のメリット・デメリットをご紹介してみました。
大きな自然の力の太陽の光。
大きすぎるが故に、体への影響も大きいという事でしょうか。
デメリットには気をつけて、自然のエネルギーを味方につけましょう!

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