東京六大学リーグ

早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、立教大学、東京大学からなる6大学で構成されたリーグで、その歴史はプロ野球よりも古く、1925年からと伝統があります。
テレビ普及によるプロ野球の人気上昇前の1950年代頃までは、プロ野球よりも人気があったとされるほど人気が過熱しており、神宮球場は殆どの試合が満員に埋め尽くされていました。
現在は、かつてほどの人気まではいきませんが、リーグ結成以前から行われている早稲田大学、慶應義塾大学との対決・早慶戦は、今もなお、満員になるほど人気があり、大学野球では全国随一の動員力を維持しています。
成立以来、東大以外の大学は全国から有力な球児たちが集まり、ハイレベルな戦いを繰り広げていますが、今年の東大にはドラフト上位指名候補にも挙がっている左腕・宮台康平投手がおり、東大は台風の目の存在でとなっており、より注目されています。

東都大学野球リーグ

亜細亜大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、青山学院大学、中央大学、専修大学、立正大学、拓殖大学、国士舘大学など21の大学から4部制で構成された野球リーグです。
リーグのレベルの高さは東京六大学を凌ぐとも言われ、入れ替え戦も激しく行われているのも特徴です。
1部リーグ優勝したチームが、次の次節のリーグ戦で最下位、2部降格というケースもザラにあるほど、競争の激しいリーグから、「戦国東都」とも呼ばれています。
さらに使用する球場は1部が神宮球場、2部が神宮第二球場と、その環境差も歴然としており、下位のリーグに所属しているチームは神宮でプレーしたい気持ちが、1部のチームは絶対に落ちたくない気持ちが相まって、熾烈な争いをしているので、野球玄人好みの戦いぶりが見所になっています。

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