函館出張ついでに調べました

演歌の巨匠・北島三郎さんの「遥々来たぜ函館」でお馴染みの北海道函館市。
現在、函館出張中ということもあるので、せっかくだから函館を調べてみました。

函館の歴史は古く、室町時代まで遡ることになりますが、実際に歴史で地名が出てくるのは江戸時代末期となります。
世は幕末、安政の大獄でも知られる年号の安政元年に日米和親条約で函館は開港し、長崎、横浜とともに、国内初の対外貿易港として開港。長い鎖国時代のピリオドを打った港町として栄えてきました。
時代は少し流れ、慶応4年の幕末期、新政府軍と旧幕府軍の内戦の地としてもここ函館でした。世に言う函館戦争で、旧幕府軍は函館を占拠し、五稜郭を拠点とし応戦。
五稜郭周辺には、様々な石碑もたてられています。

そんな歴史ある「函館」の街に生まれ育ち、所縁を持った有名人も多くいるようです。
函館戦争で散った新選組の鬼の副長・土方歳三もまたその1人。
現代人でしたら有名なのがGLAYのメンバー全員が函館出身ですね。函館で有名な「朝市」も海鮮丼屋にも、GLAYのポスターやサイン色紙もあり、市民にも愛されているスターというのが伺えました。
また、同じミュージシャンとして、あの方も函館出身だったんです。

伝説のバンド JUDY AND MARYのボーカル

YUKI
元JUDY AND MARYのボーカリストで、現在もソロ活動中のYUKIさんも、ここ函館の出身者。大学までは、ずっと函館にお住まいだったようです。
学生時代からバンドをはじめており、「アブノーマル」という女性バンドを組んでいたようです。レベッカの大ファンでコピーをやっていました。高校時代からGLAYのメンバーとも交流があったようです。
そんなYUKIさんに転機が訪れたのは、映画「いつかギラギラする日」の撮影のため函館に訪れていた恩田快人さん出会い、後に大ヒット曲を連発したJUDY AND MARYを結成。
また私生活では、ファンでもあった真心ブラザーズのYOーKINGさんと結婚。
ちなみに、この2人は同姓でもあります(YUKIさん→倉持有希)(YOーKINGさん→倉持陽一)。
結婚した翌年にJUDY AND MARYは解散し、ソロ活動開始。たくさんのアーティストとユニットバンドも組んだり、自身でもシングル、アルバムをヒットさせており今に至っています。

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