W杯出場国枠が16増加!

国際サッカー連盟(FIFA)は、10日スイスのチューリヒで理事会を開き、ワールドカップ(W杯)本大会の出場チーム数を2026年大会で現行の32から48に拡大することを全会一致で決めた。出場枠拡大は1998年フランス大会で24から32に増えて以来のこと。

1次リーグは3チームずつ16組に分かれて争われ、各組上位2チームの計32チームが決勝トーナメントに進む。休養日の数や1チームの最大試合数(7)、32日間の大会日程については、いずれも現行方式を維持するが、試合総数は現行の64から80に増える。アジアが現行で4.5となっている出場枠については、今後の理事会で増加分の割り当てを決める。

第1回大会は13チーム!出場国枠拡大は98年仏大会以来!

W杯は1930年の第1回ウルグアイ大会では13チームで開催され、54年スイス大会以降は16で定着。その後は競技の発展や放映権料の増額を目指し、82年スペイン大会から24となり、日本が初出場した98年フランス大会から32に増えた。22年カタール大会までは32で行われる。

26年大会の開催国は2020年5月に決定予定。2022年大会がカタールで行われるため、同じアジアの加盟国・地域は26年大会を開催できない。 

出場国枠拡大に対し、反対の動きも、、、

これに対し、欧州各国のリーグやクラブが反対の意思を表明している。特にスペインプロリーグ機構(LFP)が国際サッカー連盟(FIFA)を提訴すると報じられている。
このスペインの動きに欧州各国も同調すると予想されている。出場するのが48ヶ国に増えて大会全体の試合数が80試合になっても、FIFAは現在と変わらない32日間でW杯を開催しようとしているため、選手たちにかかる負担も重くなる。

それらのデメリットは選手を送り出すクラブ側として当然受け入れられるものではないため、欧州各国リーグはFIFAに徹底抗戦する構えだ。

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